泉レストラン、住友不動産大崎ツインビル西館に“商品スキャン不要”の無人決済コンビニ1号店をオープン

無人決済コンビニ店舗外観

住友不動産グループの泉レストランは10月27日、住友不動産大崎ツインビル西館のテナント従業員専用ラウンジ(9階)に、TOUCH TO GO(以下、TTG社)が開発した無人決済システム「TTG-SENSE(以下同システム)」を導入した無人決済型のコンビニエンスストアをオープンする。同システムを導入することで、支払い時の商品スキャンが不要となり、よりスピーディーで顧客満足度の高い店舗運営が可能になる。

同システムを導入した同社のコンビニエンスストアは今回が初出店となるが、今後も各オフィスビルのニーズをキャッチしながら拡大を検討していく考え。

同社はこれまでも、住友不動産グループが運営する様々な施設において、「食」を通じたサービスの提供によって、施設のさらなる価値向上に努めてきた。ビジネスシーンを中心に利用できるホテルライクなケータリングサービスやオフィスワーカーのニーズを捉えたレストラン・カフェを展開するほか、住友不動産が運営するオフィスビルにおいてコンビニエンスストア「リーベンハウス」を計22店舗運営している。

テナント専用ラウンジ

リーベンハウスは、オフィスビルの付帯施設としてビルの利便性向上を目的として運営をしているが、有人レジ型店舗が出店できるオフィスビルは人件費負担とスペースの問題で大規模ビルに偏る傾向があった。今回、無人決済システムを導入することで、省人化・省スペース化を実現し、これまで出店が難しかったオフィスビルにも出店することが可能となった。

今後も、オフィスワーカーの人のニーズを捉えたコンビニ運営を通じ、顧客満足度とオフィスビルとしての利便性のさらなる向上を目指していく。

今回導入したTTG社の無人決済システムは、店内に設置したAIカメラと重量センサーが消費者と手に取った商品をリアルタイムに認識することで、レジでの商品スキャンを不要にする画期的な仕組みとなっている。これによって、従来の有人レジやセルフレジに比べてスピーディーで快適な購買体験が可能になる。

同システムのポイントは、手に取った瞬間に商品を判別し、商品スキャンが不要なためクイックな購買体験を実現する。遠隔監視と遠隔接客による後方支援で、売店担当者の負荷を軽減。電源と小さなスペースがあれば出店できるため、デッドスペースの有効活用が可能となる。多様な決済手段で支払い手段による機会損失を低減し、売上の最大化に貢献する。AI分析基盤の活用によって、商品を手に取った後、棚に戻した行動も解析可能となっている。

[店舗概要]
所在地:東京都品川区東五反田2丁目22番9号住友不動産大崎ツインビル西館9階
営業時間:7:00~21:00
休業日:土曜日、日曜日、祝日
支払方法:交通系電子マネー、バーコード決済、クレジットカード

泉レストラン=https://www.izumi-rest.com


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