湖池屋、京都府・京都府立京都すばる高等学校と共同開発した「京都カラムーチョ しば漬けタルタル」を発売

「京都カラムーチョ しば漬けタルタル」

湖池屋は、京都府および京都府立京都すばる高等学校との3者共同開発プロジェクトから誕生した新商品「京都カラムーチョ しば漬けタルタル」を10月20日に全国のコンビニエンスストア先行、10月27日に全国のスーパーマーケット他一般チャネルで発売する。

湖池屋は、1986年から京都府南丹市にて「湖池屋 京都工場」の稼働を開始。約40年にわたり京都府とご縁があり、一昨年からは京都府との地域活性化包括連携協定を締結している。連携の一環として昨年5月から、京都府立京都すばる高等学校 起業創造科と湖池屋において、“京都府の食”をテーマとした新商品開発プロジェクトがスタート。10ヵ月にわたる授業での試行錯誤を経て、高校生たちの情熱がぎゅっと詰まった「京都カラムーチョ しば漬けタルタル」が誕生し、ついに全国発売することとなった。

高校生ならではの斬新なアイデアを活かした、「しば漬け」と「タルタルソース」という組み合わせによる“意外性のあるやみつき”な味わいを楽しめる逸品を、ぜひ楽しんでほしい考え。

市場背景として“激辛ブーム”の継続した成長が見られており、スナック界でそのブームを牽引しているのは「カラムーチョ」であることが分かっているという。しかし、「カラムーチョ」ブランドの認知率は9割以上あるにもかかわらず、直近の喫食率は約3割(湖池屋調査25年5月 n=1000)に留まっており、そこに伸びしろがあると考えた。

ブランドの強みでありながらも、喫食率を狭めている理由にもなっている辛み。それに対し、“京都府”という魅力を武器に「京都製七味」で上品な辛さを担保しながらも、京都三大漬物のひとつである「しば漬け」に「タルタルソース」を組み合わせるという斬新なアイデアによって、辛味だけではない、酸味とクリーミーさを兼ね備えたマイルドな味わいの新たなカラムーチョが誕生した。これまで辛い物に手を出せなかった新規ユーザーへのアプローチを図り、ブランドの間口拡大を狙う。

パッケージデザインも、高校生からのアイデア・オリエンテーションを基に制作された。パッケージ全体の赤紫色で「しば漬け」の味わいを直感的に伝えながら、京都の街並みや五重塔に近未来的デザインを掛け合わせて“新しい京都”を表現。「カラムーチョ」のブランド名を冠することで安心感を担保しながら、高校生らしい斬新な発想のデザインに仕上がった。

湖池屋と京都府との間で一昨年に締結した地域活性化包括連携協定の中で、京都府産品を活かした商品の開発および、地域の活性・府民サービスの向上という項目をもとに、湖池屋と京都府、そして京都府立京都すばる高等学校の3者による共同開発プロジェクトが昨年5月からキックオフした。

京都府立京都すばる高等学校の起業創造科61名の生徒が、授業の中で自ら商品企画を考え、湖池屋社員のサポートを受けながら京都府の高校生らしいアイデアをブラッシュアップ。市場調査・コンセプト開発を行い、計13チームが24年10月の社長プレゼンまでを実施した。その中でも優秀だった3チームが味覚開発・デザイン考案・プロモーション戦略までもリードして立案し、2月に行った最終社長プレゼンに臨んだ。そして、最も優秀だった「京都カラムーチョ しば漬けタルタル」の商品化が決定し、今回の全国発売に至った。

[小売価格]オープン価格
[発売日]
コンビニエンスストア先行:10月20日(月)
スーパーマーケット他一般チャネル:10月27日(月)

湖池屋=http://koike-ya.com


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