第一三共ヘルスケア、敏感肌に関する実態調査、敏感肌の77.7%がスキンケアにおいて「保湿効果」を重視していることが明らかに

第一三共ヘルスケアは、7月に全国の女性(20~40代)600名を対象に「敏感肌に関する実態調査」を実施し、敏感肌の回答者の77.7%がスキンケアにおいて「保湿効果」を重視していることが明らかになった。

さらに、「保湿効果」を最も重視していると回答した敏感肌の人の83.7%が、「保湿ケアをしているのに、うるおいが持続しない」と感じていると回答した。同様の質問に対し、「保湿効果」を最も重視している普通肌の人の回答は59.7%となり、24.0ptもの差がみられ、スキンケアに保湿効果を求めながらも、うるおいの持続を実感できていない人が敏感肌の人には特に多いこともわかった。

敏感肌の約8割(77.7%)が、現在使用しているスキンケアで重視しているポイントに「保湿効果」と回答。また、「保湿効果」を最も重視していると答えた人は全体の4割以上(43.0%)に達した。敏感肌の人が「保湿効果」を重視する理由のTOP3は「肌の調子を整えたいから」(77.3%)、「メイクのりをよくしたいから」(43.3%)、「肌のつっぱり感を軽減したいから」(38.2%)だった。敏感肌の人と普通肌の人とを比較して最も差が大きい理由は「肌のつっぱり感を軽減したいから」(19.4pt差)となった。

「保湿効果」を最も重視していると回答した敏感肌の人のうち、8割以上(83.7%)が保湿ケアをしてもうるおいが持続しないと回答した。一方で普通肌の人の回答は60.9%。敏感肌の人の方が24.0ptも高く、スキンケアに保湿効果を求めながらも、うるおいの持続を実感できていない人が敏感肌の人には特に多いという結果になった。

「貯水肌(=みずみずしく角質層に水分を保った肌)」と聞いて、自分の肌の貯水肌レベルはどうだと思うかについて、敏感肌の人の4割以上(43.0%)が「貯水肌レベルは低いと思う」と回答。普通肌の人は「貯水肌レベルは低いと思う」(29.3%)となり、敏感肌と比べて13.7ptと大きな差が出る結果となった。また、敏感肌の9割以上(95.0%)が自分の肌に対して、乾燥してしまうことへの不安があると回答した。

皮膚科医 福永有希先生は、保湿ケアをしていても「うるおいが続かない」「つっぱる」と感じる敏感肌の人の多くは、肌の角質層から“自由水”が蒸発しやすい状態と指摘。アミノ酸などに結合していない自由水は肌にとどまりにくく、特にバリア機能が低下した敏感肌では失われやすくなっているという。敏感肌には水分を与えるだけでなく、アミノ酸などの保湿因子を増やして“肌の貯水力(みずみずしく角質層に水分を保つという、すこやかな肌にそなわる力のこと)”を高めるケアが重要だとしている。

[敏感肌に関する実態調査 調査概要]
調査期間:7月24日(木)~28日(月)
調査委託先:ネオマーケティング
内容:敏感肌に関する実態調査
対象者:全国の20~40代女性/人数:600人
※図の構成比(%)は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計が必ずしも100%にならない場合がある
出典:「第一三共ヘルスケア『敏感肌に関する実態調査』」

第一三共ヘルスケア=https://www.daiichisankyo-hc.co.jp


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