ナリス化粧品、国産の生バラ生まれの「フリーリア」から薬用の美白ラインの4品をリニューアル発売

ナリス化粧品は、1999年から日本生活協同組合連合会で販売しているエイジングケア（年齢に応じた化粧品による手入れ）化粧品の「フリーリア」から、薬用の美白（メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと）ラインの4品をリニューアルして3月1日から発売する。「フリーリア」は、基本のスキンケア5品を昨年9月1日に、スペシャルアイテム2品を11月1日に追加投入しており、さらに今回、紫外線が気になり始める春夏に向けて、薬用の美白ラインの4品をリニューアルして投入する。コープ化粧品の中でもメインシリーズである「フリーリア」を強化し、さらに使用者の満足度向上を目指す。

リニューアル前の「フリーリア」の美白ラインには、宮城県登米市の自社バラ園の5種類の生バラを人の手で朝摘みし、その花びらから丁寧に抽出したオリジナルの保湿成分（バラ花びらエキス／バラエキス（2））を配合した。品種ごとに異なるバラの個性を生かし、ブレンドした化粧品を開発し提供してきたという。国産で複数のオリジナルのバラの成分が配合されている化粧品は希少だが、今回のリニューアルでは、5年の研究期間をかけて2022年に開発に漕ぎつけた杏色のバラ「キャラメルアンティーク」（作出：コルデス社）から抽出した新しい保湿成分を追加配合。6種のバラの恵みをぎゅっと閉じ込めたラインアップで、ローズ水（ローズ水（2）：水性基剤）をベースにしているので、無香料なのにほのかに生バラの安らぎの香りがする。

リニューアル発売する「フリーリア」には、医薬部外品の美白有効成分のビタミンC誘導体／L－アスコルビン酸 2－グルコシドや、抗炎症有効成分のグリチルレチン酸誘導体／グリチルリチン酸ジカリウム・グリチルレチン酸ステアリルに加えて、バラの成分も配合した。4品すべてに、チンピエキス・白イチゴ果汁／ストロベリー果汁・ヒマラヤンラズベリーエキス／イエローヒマラヤンラズベリー根エキスなどの植物性の保湿成分を配合している。また、4品の役割に沿って個別の植物成分も配合。「薬用美白フェイスクリアE（ふきとり化粧水）」に配合されたシルバーバイン果実エキスや、高圧ナノ化技術（iPF高圧ナノテクノロジー）によって、「薬用美白ローションE（化粧水）」に配合できるようになった保湿成分のローズヒップ油、「薬用美白エッセンス（美白美容液）」には、ガジュツエキス／ガジュツエキス末（2）・ムラサキシキブ果実エキスなどの保湿成分を配合した。バラと複数の新しい植物成分のマリアージュが、美白ケアと保湿の両方を叶える。

ローズ水／ローズ水（2）（水性基剤）・バラ花びらエキス／バラエキス（2）（保湿成分）・高保湿ナノヒアルロン酸／加水分解ヒアルロン酸（保湿成分）配合・ビタミンC誘導体／L－アスコルビル酸 2－グルコシド（美白有効成分）・集中保湿型コラーゲン／コラーゲン・トリペプチドF（保湿成分）・チンピエキス・白イチゴ果汁／ストロベリー果汁・ヒマラヤンラズベリーエキス／イエローヒマラヤンラズベリー根エキス（保湿成分）を配合（配合成分による香りと色がついている（薬用美白 UV プロテクターを除く））。香料・パラベン（防腐剤）無配合となっている。

［小売価格］1595円～2860円（税込）
［発売日］3月1日（水）

ナリス化粧品＝https://www.naris.co.jp/