資生堂、新しいビューティー体験を提供する「インウイ」を化粧品専門店エクスクルーシブブランドとして発売

資生堂は、社会的な背景や時代潮流を捉えた新しいビューティー体験を提供する「インウイ」を、化粧品専門店エクスクルーシブブランドとして9月21日に発売する(全31品)。

インウイは、1976年に誕生後、「個」のありかたを時代毎に進化させてきたブランドで、個性的なアイテムと独自のモダンなイメージでメイクトレンドをつくってきた。2002年のリニューアルを最後にブランドの役割を果たしていたインウイは、「個」を大切にする価値感が高まる今日、自分が持って生まれたものを活かして自分の顔をつくる、未来の美のあり方を提示したブランドとして生まれ変わる。

多様性や個性の時代といわれ「自分らしさ」がフォーカスされている一方で、自身の顔の自分らしさが何であるかを答えられる人が少ないことがわかった(同社調べ:2022年6月 Web調査 15~69歳女性 2000円以上のベースメイク、ポイントメイク使用者 N=2500)。また、人と比較しコンプレックスと捉えた悩みの解決策としてのメイクや、人に与える印象を意識したメイク、自分の顔をトレンドにより合わせていくメイク等をすることで、自分も他人も同じメイク印象になっていくことに着目した。

そこで、インウイはグローバルのマクロトレンドである「外見も内面も自分らしく生きることが快適で自分を幸せにする」といった「人間回帰」からインスピレーションを受け、自分が持って生まれたものを魅力として捉えなおし、自由に表現していく「自分美」を提案する。

ブランドの想いとしては、コンプレックスなどで自分を肯定しきれなかったり、画一的な美になっていたとしたら、人それぞれ違う美があり、それを認め合う自由な美意識があってよいことをインウイから提案する。

「インウイ」は、自分が生まれ持つものを活かしてこのうえない自分美をつくるメイクブランドとのこと。補整・矯正技術を駆使し理想像に近づくのではなく、生まれ持つものを知り、それを活かしてメイクすることが最も自分らしい魅力が引き出され、豊かな気持ちにまでなれるメイクを提案する。

自分の生まれ持つものを活かして自分美をつくる基盤を形成するアイテムとしてベースメイクとアイブロウ(全31品)を9月21日に発売する(ポイントメイクは来春以降、順次発売)。

中味の特長は、人がもつ骨格、色、質感を3次元で引き出す「ヒューマン&光コントゥアリング技術」を採用した。光と影の技術を集結させた高機能複合粉末体で実現する。

パッケージでは、インウイを象徴するパウダーファンデーションのコンパクトは、金属を採用した極薄設計でインウイが応えてきた「期待を超える品質」と「先進的なクリエイション」を反映している。

「inoui iD分析」では、「顔の骨格やパーツの3D解析」×「資生堂独自の顔立ち分析」×「パーソナルカラー分析」を融合したインウイのオリジナルコンテンツをもとに、消費者の魅力のポイントやニーズを捉えつつカウンセリングを行う。

新・インウイのブランドのメッセージ「自分が生まれ持っているものが最も私を美しくする」を体現しているアンジェラ・レイノルズさんをブランドミューズに起用。インウイのメイクを通じて生き方やブランドの世界観を発信する。

[小売価格]660円~8800円(税込)
[発売日]9月21日(木)

資生堂=https://www.shiseido.co.jp/


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