ホットペッパービューティーアカデミー、15~69歳男女の過去1年間における美容サロン利用実態調査、男性の「パーマ」利用が増加

リクルートの美容に関する調査研究機関「ホットペッパービューティーアカデミー」は、全国の人口20万人以上の都市居住者のうち、15~69歳の男女1万3200人を対象に、過去1年間における美容室・理容室の利用に関する実態調査を実施した。その結果、コロナ禍で減少した女性の年間利用回数が回復傾向を示した。男性の1回あたり利用金額が4658円で過去最高を更新。男性の「パーマ」利用が増加していることもわかった。

女性の年間利用回数は、2年連続で上昇。2021年に4.12回に落ち込んだが、2022年は4.15回(前年比0.7%増)、2023年は4.32回(前年比4.1%増)にまで回復した。

男性の1回あたりの利用金額は、4658円(前年比105円増)で、過去(2012年以降)最も高かった。また、男性のパーマ利用が前年から1.1ポイント増加し、13.7%になった。男性のカラー利用者(17.3%)のうち、「インナーカラー」(髪の内側の一部をカラーリング)の施術が、前年から6.3ポイント増加し、19.1%に。「白髪染め・グレイカラー」も5.9ポイント増加し、24.2%になった。

利用サロンでこの1年間に「値上げがあった」は、女性27.2%、男性28.5%だった。女性は、利用単価が高い層ほど、「値上げがあった」比率が高い。しかし、高単価層は値上げにもかかわらず、中・低額層に比べてサロン利用を継続する意向が高いことがわかった。サロンを今までと同様に利用し続ける理由には、サロンや美容師との関係性、立地などの利便性が上位にあがっている。具体的には「どこも値上がりしていると思うから」と値上げに理解を示す声や、「自分の好きなスタイルを分かっていて、長い付き合いだから」と美容師に対する信頼の声があげられる。

[調査概要]
調査名:美容センサス2023年上期<美容室・理容室編>
調査目的:女性・男性の過去1年間における美容サロンの利用実態を把握し、美容に対する意識をとらえる
調査方法:インターネットによるアンケート調査
     マーケティングアプリケーションズの「MApps Panel」を利用
調査対象:全国、人口20万人以上の都市に居住する15~69歳の男女
     女性・男性各6600サンプル

ホットペッパービューティーアカデミー=https://hba.beauty.hotpepper.jp/


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