第一三共ヘルスケア、薬用美白シートマスク「トランシーノ薬用ブライトニングフェイシャルマスク」をリニューアル発売

第一三共ヘルスケアは、しみケア総合ブランド（トランシーノ薬用クリアクレンジングEX、同クリアジェルウォッシュ、同クリアウォッシュEX、同UVパウダーEXを除く）「トランシーノ」において、薬用スキンケアシリーズの人気アイテムである“美白シートマスク”を処方強化するとともにパッケージデザインを一新し、「トランシーノ薬用ブライトニングフェイシャルマスク」（医薬部外品）として、来年2月13日にリニューアル発売する。

今回リニューアル発売する「トランシーノ薬用ブライトニングフェイシャルマスク」は、好評を得ている従来品をベースに、紫外線などのダメージを受けた肌に着目して開発した薬用美白シートマスク。

第一三共が創製した「トラネキサム酸」を含む“Wの有効成分（トラネキサム酸、グリチルリチン酸2K）”配合で、肌荒れの原因となる微弱な炎症や、しみの根源にアプローチする特長はそのままに、紫外線による肌のバリア機能の低下と、それに伴う水分蒸散の促進が「肌印象」に影響を及ぼす点に着目し、新たな処方を設計した。加えて、マスクに含浸された美容液の肌なじみを向上させる製剤技術の導入や、シート形状の見直しによるはがれやすさの改善および密着性の向上など、使用感と機能性の両面を追求している。

同社は、同製品をリニューアル発売することで、しみ悩みや透明感ケアに対するニーズに応え、肌悩みを抱える一人でも多くの生活者のQOL（生活の質）向上に貢献していく考え。

製品特長は、紫外線ダメージの速攻レスキューケア（速攻レスキューケアとは、マスクを貼るだけのすばやい手入れのこと）に最適だとか。10分間貼るだけでパッと明るい肌に導く美白シートマスクとなっている。1枚に美容液約1ヵ月分（ランシーノ薬用メラノシグナルエッセンス1回使用分約0.3gで約65回分を換算）の美白成分を配合。Wの有効成分が、肌荒れの原因となる微弱な炎症やしみの根源にアプローチ。メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぎ、肌荒れも予防する。キメの乱れ着目成分（イリス根エキス（保湿））、アクアベール成分（ヒアルロン酸Na－2（保湿））を新配合し肌印象をさらに明るくする。マスクに含浸された美容液の肌なじみを向上する製剤技術を採用。浸透サポート成分（シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール（保湿））を新配合することで、配合成分を角質層深くまで届け、ハリ感のある、キメが美しく整った透明肌に導く。

シートマスクは、20～50代女性において2人に1人が自ら購入して使用しており（2024年8月 第一三共ヘルスケア調べ 調査機関：ジャパン・マーケティング・エージェンシー（20～50代女性 n＝4万9889））、スキンケアの定番として一般的なアイテム。ここ数年で、従来の集中ケア目的での美容液タイプのアイテムに加え、日常使いできる化粧水タイプのアイテムも続々と登場し、需要の喚起につながっていると考えられる。また、シートマスクを含むパック市場は年々売上が拡大しており、2023年から2024年にかけて売上が約1.5倍に伸長する（出典：富士経済「化粧品マーケティング要覧2025」＜パックからシートパックを対象とした＞）など、今後も成長が見込まれる。このような状況の中で、トランシーノのシートマスクは、紫外線などのダメージを受けた際に使用するアイテムとして多くの支持を得ており、夏場や旅行先での必需品としても広く愛用されている。そこで今回は、消費者の期待にさらに応えられるよう、処方やシート形状などあらゆる面を見直し、リニューアル発売することとした。

［小売価格］ノープリントプライス
［発売日］2026年2月13日（金）

第一三共ヘルスケア＝https://www.daiichisankyo-hc.co.jp