- マイライフストーリー2025/08/07 23:55
KDDIがゆる登山とスマホに関する調査を実施、気軽に山歩きを楽しむ“ゆる登山”がトレンドの兆し

KDDIは、全国の20代~60代の男女500人を対象に「ゆる登山とスマホに関する調査」を実施した(実施時期:7月24日~7月25日、調査手法:クロス・マーケティングQiQUMOを利用した調査、調査対象:20代~60代のゆる登山を志向する男女500人(各性年代50人)(ゆる登山層抽出のためのスクリーニング調査対象は2万8604人、うち年1回以上登山・ハイキングを行う人は4584人)。

近年、登山人口が増加傾向にあるが、年1回以上登山をする人のうち約8割を占めるのが、山歩きを気軽に楽しむ“ゆる登山勢”。調査の結果、ゆる登山勢の約9割が「登山にスマホは重要」としながらも、3割以上の人が登山前に通信環境を確認していなかった。また、9割以上の人が登山中にスマホの電波がつながらない経験を持ち、うち8割以上が不便や困った経験あり、生死に関わるようなヒヤリハットに遭遇した人もいることが明らかになった。
登山人口は増加傾向、登山やハイキングを気軽に楽しむ“ゆる登山勢”が約8割を占める。ゆる登山のトレンドは、40代以上は自然との親しみ、若い世代は“映え”も気にする傾向にあるようだ。

ゆる登山に欠かせないスマホ、すべての年代で約9割が「スマホは重要」と回答した。登山やハイキングで「常にスマホを利用している」割合がトップスコアになった。ゆる登山であらゆる“確認”に活用されるスマホ、若い世代は“共有重視”の傾向もみられた。しかし、3割以上が登山前に通信環境をチェックせず、50代以降は4割以上の結果になった。
9割以上が圏外を経験、不便を感じた人は8割以上だった。楽しさや満足感の低下にもつながっている。
ゆる登山でも油断は禁物、約3割がスマホの電波がつながらず、ヒヤリハットを経験していた。