- マイライフストーリー2025/06/23 19:46
敏感肌ブランド「ディセンシア」による2025年最新たるみ印象ケアの新常識、83.9%が「紫外線がたるみの原因」と回答

夏は外出機会が増え、見た目の印象が気になりやすい季節。さらに肌には紫外線や乾燥、寒暖差といった外的ストレスが重なる。これらの要因が肌にも影響を与え、気づかぬうちに「たるみ印象」を進行させている可能性がある。しかし、多くの人はたるみ=冬のもの-乾燥や肌荒れによるもの-や加齢の影響を大きく捉え、夏のケアを後回しにしがちなのでは。
本当にたるみ印象が高まるのはいつなのか?原因として何が認識され、どのような場面で気づき、ケアへの不安はどこにあるのか、ポーラ・オルビスグループのDECENCIAは、40~50代の女性を対象に「肌のたるみ印象」に関する意識調査を実施した(調査期間:5月14日~5月15日、調査方法:インターネット調査、調査人数:1001人、調査対象:調査回答時に40~50代の女性と回答したモニター)。
まずは、「肌がたるんで見えることが気になるか」を質問したところ、「ややある(39.0%)」が最多で、「とてもある(36.7%)」「あまりない(16.6%)」「全くない(7.7%)」と続いた。
7割以上の人が何らかの形で「たるみが気になる」と感じており、中でも「ややある」の割合が高いのが特徴的となっている。
たるみの実感は、深刻な変化としてではなく、「最近なんとなく顔の印象が違う」といった、漠然とした違和感として現れやすくなることも。今回の調査では、まだ明確な肌悩みとは捉えていなくても、気になり始めている段階の人が多いといえるだろう。
具体的にどのような要因が影響していると認識しているのだろうか。
「たるんで見える原因として意識している要素」について尋ねたところ、「紫外線(83.9%)」が最多で、「筋肉の衰え(82.5%)」「乾燥(79.2%)」と続いた。
要因が多面的であることから、対策も単一では不十分だと認識されている傾向が読み取れる。しかし、「紫外線=シミ」という印象が強い中で、「たるみとの関係」まで日々の生活で意識できているのだろうか。
「肌のたるみについて特に意識する季節」について尋ねたところ、「冬(42.0%)」が最多で、「夏(31.8%)」「春(21.5%)」「秋(4.7%)」と続いた。
冬は乾燥による肌のハリ低下や小ジワが目立ちやすく、見た目の変化を実感しやすい季節。しかし、「紫外線がたるみの原因になる」という認識があるにも関わらず紫外線量が急増する春や夏の数値が相対的に低い結果となった。
とくに春や夏は、たるみ印象の進行が「気づかれにくい」季節ともいえる。こうした実感とのギャップが、対策のタイミングを逃す要因になっている可能性がある。
実際に肌のたるみに気づくのはどのような場面なのだろうか。
「肌がたるんで見えると意識する場面」について尋ねたところ、「写真に写った自分の顔を見て気づいた(76.5%)」が最多で、「肌にハリがなくなったと感じた(53.7%)」「化粧ノリが悪くなったと感じた(31.3%)」「周囲の人との比較(20.1%)」と続いた。
他人の視線よりも、自分自身の気づきから「たるみ印象」を実感する傾向が強く、特に写真に写る自分を見ることは肌印象の変化を客観的に確認しやすいタイミングとなっているようだ。日常の微細な変化が積み重なることで、「ある日突然気づく」肌悩みとして表面化することが多いと考えられる。
「たるみケアに対する印象」について尋ねたところ、「効果があるのか疑問(56.5%)」が最多で、「費用がかかる(50.5%)」「何をしていいか分からない(41.7%)」「時間がかかる(32.6%)」と続いた。
ケアをしたいという意欲はあっても、効果への不信感や情報不足が、行動へのブレーキになっている実態が浮き彫りになった。継続性やコストといった現実的ハードルだけでなく、「どれを選べばいいのか分からない」という選択不安も障壁の一因といえるようだ。
今回の調査では、40~50代女性の多くが「肌のたるみ」を気にしている一方で、意識のピークが「冬」に集中しているという傾向が明らかになった。しかし、実際には冬場の乾燥の影響が残ったまま紫外線量の増加を迎える春夏も、たるみの進行が加速する季節といえる。
また、「原因はわかっていても、どんなケアを選べばよいか分からない」「試しても効果が感じられるか不安」といった声が多く、行動を阻むのは情報不足ではなく、選びにくさや心理的ハードルであることが浮き彫りになった。
肌は日々変化している。「今日は少しハリがないかも」「最近フェイスラインが気になる」そんな気づきがあったら、肌からのサインを見逃さず、春夏のうちに、肌と向き合う時間を作ることが、見た目印象を育てる第一歩になるはず。
夏は、紫外線量の増加に加え、気温差や空調による乾燥など、肌にとってさまざまな外的ストレスが重なる季節。特に40~50代女性においては、肌の印象になんとなく違和感を覚えやすい時期でもある。
たるみといえば、従来は皮下組織の構造変化が主な要因とされてきたが、近年、ポーラ化成工業の研究によって、肌表面の状態(粗さ・くすみ)も、たるみの印象に大きく関与することが明らかになった(参照:2024年10月29日「肌表面の「粗さ」と「くすみ」がないと、たるみのない印象に」)。
ディセンシアでは、たるみ印象ケア(ハリを保つことによる)に加え、透明感美(メラニンの蓄積を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと)ケア、高保湿肌荒れケアを叶えるディセンシーシリーズを発売。乾燥や紫外線などで肌がゆらぎやすい春夏においては、肌を守りながら整えるケアが重要であり、「継続的に整えるアプローチ」が、見た目印象の変化を支える鍵になる。肌印象に変化を感じ始めた今こそ、たるみ印象ケアを始める適切なタイミングとなる。