- マイライフストーリー2025/06/03 21:52
一条工務店が夏の住まいの暑さ・湿気に関する意識調査2025を発表、夏場に自宅内で特に暑く感じる場所は「寝室」

一条工務店は、全国の男女1369名を対象に「夏の住まいの暑さ・湿気に関する意識調査2025」を実施した。今年の夏は全国的に平年に比べて暑い夏になると予測(気象庁2025年5月20日発表)されている中、自宅内での暑さを感じる場所や、湿気で気になることについて調査した(調査手法:オンラインアンケート、調査期間:3月29日~4月6日、調査対象:全国の男女、有効回答数:1369サンプル、回答者:女性779名、男性590名)。
暑さに関する調査では、7割以上の人が、昨年の夏、記録的な猛暑が理由で、外出を控えたことがあると回答した。昨年、冷房器具を使用した期間は、1位「4ヵ月間」、2位「5ヵ月間」、3位「3ヵ月間」。なお、2割超の人が半年以上使用している。
外出する時間が「1時間以上」だとエアコンを切るという人は約27%。なお、「1時間未満」でも切るという人は23%。一方、「夏の間はエアコンを切らない」という人も約1割だった。7割以上の人が、外出先から帰宅した際、自宅の暑さでイライラすると回答した。
昨年の夏、自身や家族、ペットが自宅で熱中症になったことがある人は約1割だった。夏場、自宅内で特に暑いと感じる場所は、1位「寝室」、2位「リビング・ダイニング」、3位「キッチン」の順。
約75%の人が、夏に、寝室が暑くてよく眠れないと感じている。夏の就寝時の暑さ対策は、1位「エアコンを使用」、2位「扇風機やサーキュレーターを使用」、3位「冷感寝具を使用」となった。
夏の就寝時にエアコンを朝までつけっぱなしで寝る頻度は、「ほぼ毎日」という人が約6割だった。エアコンをつけっぱなしで寝るときに気になることは、1位「電気代」、2位「のどや肌の乾燥」、3位「身体の冷え」となった。約6割の人が、電気代を考慮して、エアコンをつけるのを我慢することがあると回答した。
湿気に関する調査では、約8割の人が、夏場、自宅内の湿気が気になると回答した。自宅で湿気が気になる場所は、1位「寝室」、2位「脱衣所」、3位「浴室」だった。自宅内で湿気が多いと気になること・困ることは、1位「カビ・ダニの発生」、2位「部屋干しが乾かない」、3位「部屋のにおい」が挙がった。
約4割の人が、湿気によるカビ・ダニが原因で衣類や寝具などを捨てたことがあると回答。自宅の湿気対策は、1位「エアコンでの除湿」、2位「除湿剤を置く」、3位「窓を開けて換気」となった。