菊の花が咲く季節から「菊の節句」や秋の収穫を祝って栗を食べる習慣から「栗の節句」といわれる「重陽の節句」

五節句のひとつ「重陽(ちょうよう)の節句」は、中国の重日思想から発した祭日で、特に奇数は縁起の良い陽の数とされ、9月9日は一番大きな奇数(陽)が重なった、最もめでたいとされる日と考えられてきた。旧暦では菊の花が咲く季節とされ、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべたお酒を飲んで長寿や無病息災を願っていたという。別名「菊の節句」とも呼ばれている。

パーク・コーポレーションが運営する「Aoyama Flower Market(以下、青山フラワーマーケット)」は、9月9日の重陽の節句、9月29日のお月見に合わせて、菊(以下、マム)を使った商品を販売する。某ドラマでも話題となった“菊くらべ”。マム(菊)は秋を代表する花の一つ。日本では古来から身近にある花であり、現在でも切り花の出荷量が日本で一番多い花になる。桜と並ぶ伝統的な日本の国花でもあり、正月には縁起物として飾られるマムは、仏花として使われるイメージがある人も多いかもしれない。近年では品種改良が進み「えっ、これも菊なの?」と驚くほど、色や形のスタイリッシュな品種が多く存在する。現在ではマムの名前で親しまれ、日持ちもよく、残暑が長引く見込みがある今年の秋におすすめの花となっている。青山フラワーマーケットでは、重陽の節句に合わせてマムの品種が豊富に揃うのだとか。一年のうち、マムの品種がこれだけ揃うのは重陽の節句だからこそ。店頭では一本から購入が可能とのこと。多彩な咲き方が楽しめる複数のマムと、季節の枝もの・葉ものを合わせたブーケも用意している。

「アロマ生チョコレートKURUMI」

鎌倉発祥の「メゾンカカオ」(アロマ生チョコレート専門店)は、日本の五節句、重陽の節句(菊の節句)を祝い、胡桃を使用した“アロマ生チョコレート KURUMI”を販売している。9月1日から9月29日までの期間限定で登場する。「アロマ生チョコレートKURUMI」(16粒入り)(2592円:税込)は、日本の五節句に登場する生チョコレートシリーズ。今回は七夕に続いて、重陽の節句の提案となる。日本の五節句の1つである「重陽」は菊の節句とも呼ばれ、長寿や健康を願う日。高貴な菊をあしらった箱の中には、味わい深いくるみの生チョコレートを入れた。焙煎したくるみを砕き、生クリームに漬け込んで香りを移してから、キャラメルテイストのミルクチョコレートと合わせて繊細な味わいを引き立てている。優しい甘みと、くるみの香ばしい味わいを楽しんでほしいという。

森永製菓は、秋の味わいを楽しめる「小枝<蜜芋ブリュレ>」、「和栗ケーキ」、「ミニエンゼルパイ<芳醇モンブラン>」を8月15日から、「おいもの小枝アイスバー」を8月28日から発売している。9月9日は、五節句のひとつ「重陽の節句」。「栗の節句」ともいわれ、古くから秋の収穫を祝って栗を食べる習慣があるのだとか。森永製菓では2011年から秋の味覚を楽しんでもらうべく、栗フレーバーの商品を発売してきた。今年は毎年好評を得ている「和栗ケーキ」に加えて、モンブランペーストを使用した「ミニエンゼルパイ<芳醇モンブラン>」を発売する。また、各社から秋の味覚にちなんだ商品が多く発売されており、芋味のお菓子やアイスの人気も高いことから「小枝<蜜芋ブリュレ>」そして「小枝アイスバー」としては初のお芋フレーバーである「おいもの小枝アイスバー」を新発売する。森永製菓の主力商品で秋の味覚のお菓子・アイスを提供することで、秋の店頭を盛り上げるとともに、消費者に笑顔を届けていくとしている。


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