- マイライフストーリー2026/03/16 20:17
タニタがおうち料理に関する意識・実態調査を実施、料理ビギナーは調理時間に対するストレスと「目分量の落とし穴」に直面

健康総合企業のタニタは、週に1回以上自宅で料理をする全国の20歳~69歳の男女1000人を対象に「おうち料理に関する意識・実態調査 2026」を実施した。その結果、料理歴が3年未満のビギナー層は「節約・時短」という生活視点で料理を「家事」として捉える傾向が強い一方、料理歴が長いベテラン層は「料理が好き」というポジティブな動機で料理をしていることが明らかになった。また、30代を中心に「計量」を重視する“科学派”が半数を超え、「失敗」というネガティブな体験をはかることによって防ごうとしている実態が分かった。
「料理について、困っていることやストレスに感じていること」については、「献立がマンネリ化している(46.0%)」が全体の1位となった一方で、料理歴が3年未満のビギナー層では「時間がかかってしまう(36.2%)」が1位となった。また、「時間がかかってしまう(26.9%)」は全体でも3位となっている。回答者全体の夕食の調理時間は、平日・休日ともに理想に比べて4~5分長くかかっており、これがストレスの一因となっているようだ。
この他、料理歴3年未満の層は、10回中2.8回と失敗頻度が高く、特に「目分量で味付けをしておいしくなくなる(34.0%)」という失敗が顕著だった。ビギナー層にとって「時間」と「味付けのコントロール」に課題を感じている実態が分かった。
料理における意識を「感性(感覚でやりたい)」と「科学(しっかりはかってやりたい)」のどちらに近いかを尋ねたところ、全体では“感性派”が57.5%と過半数を占めた一方で、30代は“科学派”が過半数を占めた。実際に、30代のクッキングスケール使用率(計)は74.0%と60代(75.5%)と並んで高く、30代でスケールを使用している人の8割以上(81.1%)が「味が安定する」、さらに約6割(56.8%)が「時短につながる」と回答。計量を“手間”ではなく、味の安定など失敗のリスクを下げることや時短を実現するためのポジティブな“手段”として取り入れている傾向が見て取れる。
自宅で料理をする理由は、全体では「節約・食費を抑えるため(53.6%)」が1位と、生活維持の手段としての側面が強く出ている。料理歴40年以上のベテラン層では「節約・食費を抑えるため(53.8%)」が1位と高いものの、3位の「料理が好きなため(46.2%)」と答えた割合が他の層と比べて顕著に高い結果となり、ポジティブな動機が挙げられた。この他に、「自分好みの味付けにしたいため(50.5%)」、「健康・体調管理のため(43.5%)」、「自分で作った料理が好きなため(38.7%)」、「家族・パートナーが喜んでくれるため(36.6%)」という回答も高くなった。献立を決める際もコストだけではなく「季節感・旬(35.5%)」も優先度が高くなっており、料理が“こなすべき家事”から“楽しむ時間”へと変化していく様子がうかがえる。ベテラン層の料理における失敗の1位は「量を作り過ぎてしまう(30.1%)」となり、「目分量で味付けをしておいしくなくなる(12.9%)」と答えた割合は低くなった。
全回答者に「料理を教えてもらいたいと思う有名人」を尋ねたところ、1位は「平野レミさん(55名)」となった。理由として「独創的で楽しい料理をしているから」といった声が挙がり、料理を「楽しむ時間」に昇華させている姿が支持を集めている。次いで2位は「リュウジさん(42名)」、3位は「タサン志麻さん(36名)」となった。「家庭でも簡単に作れそうなレシピが多い」や「残り物でパパッと作ってしまう」といった、再現性の高さや効率的なアプローチが、現代の自炊スタイルにおけるニーズと合致しているようだ。

同調査で料理に関するリアルなエピソードを自由回答で聞いたところ、「SNSで見つけたレシピを再現して好評だった」といった家族や友人に料理を称賛された成功体験があった一方で、「テキトーに作って褒められたが、二度とその味が出せない」といった再現性の難しさに直面する声も挙がった。この他に、「シュークリームの生地が膨らまなかった」や「チョコを溶かそうとしたら水が入ってしまった」といった料理工程で苦戦した経験や、「盛り付けに失敗しても家族が『味は変わらないよ』と優しく食べてくれた」といった温かなコミュニケーションに関するものも寄せられた。料理は、単なる家事やルーティーンではない。日々の料理には失敗や苦労も伴うが、失敗と工夫を重ねる中で、周りの人を笑顔にしたり、楽しみや自分自身の成長を感じたりできる、ポジティブで創造的な時間となる。今後もタニタでは、クッキングスケールやタイマーなどの調理用計測機器に加え、レシピや意識調査をはじめとした情報提供を通じて、あらゆる人々が料理をポジティブな健康習慣とできるようサポートしていく。
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