- マイライフストーリー2026/02/09 19:02
クラシエ薬品が春の花粉症対策に関する実態を調査、花粉症の人の約60%が症状やシーンに合わせて対策を使い分けしている

漢方薬を中心とした一般用医薬品と医療用医薬品を販売するクラシエ薬品は、20代~40代の花粉症に悩む男女300名を対象に“花粉症対策”に関する実態調査を実施した。
日本気象協会によると、今年の花粉シーズンは2月上旬から各地で飛散が始まり、飛散量は例年並みまたは上回ることが予想されている(出典:日本気象協会「2026年春の花粉飛散予測(第3報)」1月15日発表)。そこで今回、花粉症の症状や対策に関する最新の定量調査(調査対象:全国の20代~40代の男女1200名のうち「あなたは2025年の春と秋に花粉症の症状を実感していたか」に対して「はい」と回答した300名(有効回答数)、調査期間:1月5日、調査方法:インターネットアンケート/クラシエ調べ(クロス・マーケティングQiQUMOを利用した調査))に加え、実際に花粉症の症状に悩む人を対象とした定性調査(調査対象:漢方薬(市販/医療機関による処方は問わない)を日常的に服用している30~40代の女性、調査人数:14名、調査方法:グループインタビュー、調査日:2025年12月2日・6日)を踏まえて、「花粉症対策の最新トレンド」を読み解く。

はじめに、花粉症の時期に特に辛い症状について尋ねたところ、花粉症の人の半数以上が「鼻水」や「鼻づまり」、「くしゃみ」といった花粉症の代表的な症状に悩んでいることが分かった。その他にも、「のどの違和感」や「集中力の低下」、「眠気」などの症状を抱える人もそれぞれ約2割程度いることから、花粉症の症状は人によって多岐にわたることがうかがえる。

また、それぞれの症状において性別・年代別に回答率を見たところ、上位の症状には性年代間で大きな差がない一方で、下位の「集中力の低下」、「肌荒れ」、「眠気」については性年代間で異なる特徴が見られた。
まず、「集中力の低下」を困りの症状として挙げた人は女性に比べて男性の方が多く、中でも30代が27.3%、20代が21.2%と若年男性に多い傾向がみられる。反対に、「肌荒れ」を困りの症状として挙げた人は女性の方が多く、特に30代・40代がそれぞれ24.2%を占めている。また、「眠気」の症状を挙げた人も同様に女性の方が多く、特に30代女性が25.0%と他の性年代に比べて最も高い割合であることが分かった。

花粉症の症状に対する対策について尋ねたところ、最も回答が多かったのは58.3%の「マスクの着用」となった。次いで42.7%が「目薬・点鼻薬の使用」と回答し、取り入れやすい対策が上位に上がった。また、市販もしくは医療機関から処方された「西洋薬の服用」と回答した人は約2割にのぼり、「目薬・点鼻薬の使用」に次いで多く取り入れられている対策であることが分かった。
一方で、全体の11.7%の人が「市販の漢方薬を服用する」と回答しており、その内訳を見ると、特に30代女性が28.6%と最も多いことが分かった。「眠気」の症状に悩む人も30代女性が多かったことから、「眠気」を避けたい人が漢方薬を選択している可能性がうかがえる。
クラシエ薬品 学術担当は「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)や辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)といった花粉症や鼻づまりに用いられる漢方薬には、眠くなる成分が含まれていない。そのため、仕事や学業、運転などで眠くなりたくない人にも適している」とコメントしている。

花粉症対策の使い分けについて尋ねたところ、全体の約60%が対策を使い分けていると回答した。中でも、病状の強さによって使い分けると回答した人が27.0%と最も多く、シーンで使い分ける人が21.3%、花粉の飛散前後など、時期によって使い分ける人は11.0%となった。

花粉症の症状に悩む30代~40代の女性5名を対象に定性調査を実施したところ、症状の強さと時期の掛け合わせで使い分けていることが分かった。37歳女性は、「自分の体感や、ニュースで花粉が飛び始める時期を見ながらではあるが、おおよそ1月下旬~2月頭と、2月上旬~3月で対策を使い分けている」とコメント。45歳女性は、「私は夜の方が症状が出やすく、本格化すると夜眠れなくなってしまうほど悪化するため、くしゃみなど明らかに症状が出始めてきたなという初期段階と、ピーク時で対策を変えている」と述べていた。
さらに、同一人物でも状況によって花粉症の症状に変化があらわれることも明らかになった。32歳女性は、「最初の頃は鼻水が滝のように流れていたが、ある日突然出ていた鼻水がのどの奥に流れる感じがあり、後鼻漏のような症状が出てきた」とのこと。40歳女性は、「ネットで、同じ花粉症とか風邪でも、タイプによって対策を変えることが大切であることを知った。両方花粉症の症状だが、鼻詰まりで息が苦しくて夜眠れないときと、昼間鼻が詰まるときで異なる対策を行っている。症状の強さや自分のタイプに合わせて使い分けている」とコメントしていた。
定性調査の結果から、自身のライフスタイルや状況に合わせて、薬の取り扱い方や選ぶ剤形が異なる傾向もみられた。
薬は持ち歩き派と家に置く派に分かれる傾向になることがわかった。37歳女性は、「花粉症に限らず薬を割と持ち歩く。症状が出てきたら飲めるように、1回分は持ち歩いている」とコメント。42歳女性は、「持ち歩くとなくしたり飲んだか忘れてしまうため、薬はキッチンに置くようにしている」と述べていた。37歳女性は、「花粉症を自覚したのは中学生ごろから。粉(顆粒タイプ)の漢方薬が苦手で、親に勧められても拒否したり飲んだふりをしたりしていた。大人になって、かかりつけ医に漢方薬の粉(顆粒タイプ)が飲めないと話したら、錠剤もあるよといわれて知った。それ以来錠剤を出してもらうようにしている」と話していた。
クラシエ薬品 学術担当は、「ドラッグストアなどで販売している漢方薬も、顆粒だけでなく錠剤もあり、また同じ錠剤でも、瓶に入っているものやパウチタイプになっているものなど、包装形態が異なる。薬剤師や登録販売者に相談しながら、自分に合うものを探してみてほしい」とコメントしている。
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