くふう生活者総合研究所が「福袋」に関する調査を実施、欲しいもの1位は「食料品」・2位「割引/無料チケット」に

生活者と社会の生活満足度向上に資する研究・発信を行うくふう生活者総合研究所(以下、くふう総研)は、生活者5403名を対象に「福袋」に関する調査を実施した(調査テーマ:(1)年末年始の過ごし方について・(2)年始の販促について、調査エリア:全国、調査対象者:(1)家計簿サービス「くふう Zaim」ユーザー、チラシ・買い物情報サービス「くふう トクバイ」ユーザー計5403名・(2)「くふう トクバイ」導入企業35社、調査期間:11月28日~12月1日・(2)11月21日~29日、調査方法:インターネットによる調査)。

新年の初売りの風物詩である福袋だが、最近では販売するお店や業界が広がり、事前に予約や抽選をする福袋が増えている。そのため販売時期が早まる傾向にあり、福袋は正月限定の楽しみから“秋~年末~年始まで長期で楽しめるイベント”へと変わってきていることがわかる調査結果となった。

調査を行った11月末から12月頭の時点で、福袋をすでに「購入する」と決めている人(購入済みを含む)は約1割。これから検討する「未定」が約2割となった。また「くふう トクバイ」の契約企業へのアンケートでは、7割を超える企業が年始の販促に福袋販売を予定していると回答している。

最近では年明けに店頭で購入するだけでなく、秋頃から予約を受け付ける福袋もみられる。年越しを待たず年内に手に入る福袋も多くある。そのような販売の早期化をうけて、購入の検討時期は「11月以前」が3割を超える結果となった。

福袋で欲しいもの、入っていたらうれしいものは「食料品」(46.6%)が最も多く、僅差で「割引チケット・商品引換券」(45.8%)が並んだ。3位の「菓子・スイーツ」(38.8%)、「消耗品・生活必需品」(28.7%)を含め、日常生活で消費するものが人気となっている。

福袋購入の予算は「5000円~1万円未満」(27.7%)が最も多い価格帯で、6割超の人が「1万円未満」を予算としていることがわかる。

福袋購入時に重視することは「価格」(61.1%)が最も多く、続いて「好きなショップ・ブランドであること」(50.6%)、「中身がわかっていること」(49.7%)が挙がった。価格面での納得度に加え、“使えるもの”で無駄にならないことが求められているようだ。


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