ゴミの減量とリサイクルのための“分別”を考えたエコを

これまでペットボトルをきちんと分別せずに捨てていた私の子どもたちが、ペットボトルからフィルムをはがし、キャップを外してゴミ箱に捨ててくれるようになった。いま、学校では、ゴミやリサイクルについて考える授業が行われており、分別することが大切であることを学んだようだ。

わが家が暮らす地域では、ペットボトルはキャップとラベルをはがして、中をすすぎ、透明または半透明の袋に入れて捨てます。キャップとラベルは、食品包装プラスチックゴミとして、食品トレイやおそうざいの容器などと一緒に袋に入れて捨てます。

しかし、最近ペットボトルのラベルがきちんとはがされていない状態で捨てられていることも。子どもたちに注意すると、「ペットボトルにラベルがのり付けされていて、はがすときにラベルが破けてしまう」というのだ。

確かに、ラベルが小さいタイプは、ペットボトルにのり付けされていて、強引にはがそうとすると、ラベルが破れてしまい、ラベルの一部がペットボトルに張り付いたままとなっている。しかも、のりの粘着力が強力なため、張り付いてしまったラベルをきれいにはがすのも一苦労。

一方、ペットボトル全体にラベルが覆われているタイプは、巻きつけてあるだけなので、ミシン目からはがしていけばきれいにはがすことができる。

ゴミの量を少なくするために小さなラベルを採用しているようなのだが、こと分別に関しては、巻きつけるタイプのラベルに軍配があがりそう。ペットボトルを再資源化するには、利用者の正しい分別が重要になるはず。だからこそ飲料メーカーは、ゴミの排出量を“何トン減らした”というだけでなく、“分別のしやすさ”も考えたごみの減量とリサイクルについてもっと考えてほしいと思う。


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