アスクル、ピジョンと「お湯のいらない泡シャンプー」の大容量ボトルと紙製詰め替え用パックを開発し販売

アスクルは、ピジョンと、ピジョンの介護用品ブランド「ハビナース」の人気商品「お湯のいらない泡シャンプー」の大容量ボトル(業務用サイズ)および紙製詰め替え用パックを共同開発し、9月24日から販売を開始する。入浴が難しい高齢者・要介護者の身体の清潔ケアをサポートするドライシャンプーを、消費量の多い介護施設向けに使いやすくしたもの。利便性向上やコスト削減に加え、防災備蓄品としての需要にも応える新たなラインアップとなる。

介護では「食事・入浴・排泄」の介助が三大介助といわれているほど、この三つは要介護者が日常生活を送るうえで欠かせない重要な身体介助となっている。要介護者・介助者の双方に負担にならず安全な介助をするためには高度な技術が必要。なかでも入浴介助は、浴室でお湯や石鹸を使用するため転倒の危険があり、特別な注意を払って複数人で行われることが多く、入浴が難しい場合には清拭や、水やお湯を使用しないドライシャンプーが活用されている。後期高齢者の増加に伴い介護現場における清拭の機会は増加しており、現場での負荷が大きくなっている。

このような課題を解決するため、特に人手不足が深刻な社会福祉施設などの居住型施設、および訪問看護・介護といった在宅介護の現場に向けて、アスクルとピジョンが共同で泡タイプのドライシャンプー「お湯のいらない泡シャンプー」の大容量版と、紙製詰め替え用パックを開発し、販売を開始する。

「お湯のいらない泡シャンプー」は介護用品ブランド「ハビナース」を展開するピジョンが、長年にわたり家庭や介護現場で高い支持を得てきた商品で、これまでは主に日常で利用しやすい200mlのサイズで提供されていたが、介護施設などからは「より大容量で業務に使いやすい製品が欲しい」という声が寄せられていた。こうした現場の声に応え、消費量の多い介護現場での買い替え・詰め替えの手間を少なくする500mlの新商品を開発した。これによって、消費者の業務効率化と経済的負担の軽減を支援し、スタッフの人々がケア業務によって集中できる環境づくりを手伝う。

商品の特徴は、業務用に便利な500mlの大容量ボトルとのこと。利用頻度が高く消費量の多い、介護施設などでの利用に適した大容量サイズとなっている。水やお湯を使用せず居住空間で使用できるため、入浴介助の負担軽減、施設運営におけるコスト削減に貢献する。 環境にやさしい紙製詰め替え用パックとのこと。牛乳パック形状の紙製環境配慮型パッケージを採用した。誤飲や他製品との混同を防ぐため、ユニバーサルデザインに配慮している。信頼のブランド「ハビナース」を展開するピジョンとの共同開発となっている。清潔ケアを中心に介護用品で高い信頼を得てきたブランド「ハビナ―ス」を展開するピジョンとアスクルが、現場の声を反映して共同開発した。専門職を対象にしたモニター会議を経て、現場のニーズに即した商品設計を実現した。防災備蓄にも対応。介護施設におけるBCP(事業継続計画)や災害時の備蓄品として活用可能となっている。

[小売価格]
お湯のいらない泡シャンプー 500ml:1580円
お湯のいらない泡シャンプー 詰替用 800ml:1880円
(すべて税込)
[発売日]9月24日(水)

アスクル=https://www.askul.co.jp
ピジョン=https://www.pigeon.co.jp


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