- Baby&Care2025/08/14 17:06
ニューウェルブランズ・ジャパン、「アップリカ」からチャイルドシート「フラディア グロウ エバー プレミアム AB」を発売

アップリカブランドを展開するニューウェルブランズ・ジャパンは、ベッド型チャイルドシート「フラディア グロウ エバー プレミアム AB」を9月上旬から全国のベビー用品専門店、百貨店などで発売する。
アップリカは、赤ちゃんの幸せを第一に掲げ、1970年から小児医学を中心とするさまざまな専門家と共に赤ちゃんの未熟な体と心について分析・研究を始め、以来、その知識や知見を「赤ちゃん医学」として積み重ねてきた。
「フラディア グロウ エバー プレミアム AB」は、その「赤ちゃん医学」をベースに赤ちゃんの安全で理想的な姿勢を第一に考えたアップリカのチャイルドシートのフラッグシップモデルとなっている。
チャイルドシートを車に装着しているにもかかわらず、子どもをチャイルドシートに正しく着座させられていないミスユースのケースが約半数にも上ることが確認されている(警察庁・JAF合同調査 チャイルドシート使用状況調査(2024年調査結果)から)。ミスユースの理由の第一位は子どものハーネスベルトの締め付け不足。なぜそのようなことが起こっているのか、使用しているママの本音を知ることが解決の手がかりになるのではと考え、当社独自に調査を実施した(2025年7月同社調べ n=255)。
アンケートの結果、子どもをチャイルドシートに乗せるのに困難を感じたことがある人が92.9%、それによって、乗せることにためらいを感じた等チャイルドシートの使用にネガティブな印象を持った人が半数以上にも上った。困難の理由として、ほぼ全員が「姿勢が苦しそう」等、子どもが不快に見えることを挙げている。一方で、赤ちゃんの体が大人とは異なる特性を持つことを知っており、その赤ちゃんをチャイルドシートに乗せることの困難を出産前に予測できていたと答えた人も80%以上だった。
つまり、産前に赤ちゃんやチャイルドシートに関する知識を持っているにも関わらず、いざ産後に実際に赤ちゃんを乗せる場面になると、想像以上の赤ちゃんの未熟さに直面し、乗せることに対して後ろ向きな気持ちになってしまっていることが推測され、その結果としてハーネスベルトの締め付け不足等が起こってしまっている可能性がある。
これらを踏まえ、この産前の知識と産後に直面する現実のギャップを少しでもやわらげるために、赤ちゃんの未熟性の正しい情報の発信と、赤ちゃんを安心して乗せられるチャイルドシートの提供の両方が大切であると同社は考える。
同製品は、赤ちゃんの理想的な姿勢を追求し、こうした課題の解決を目指したチャイルドシートとのこと。
「フラディア グロウ エバー プレミアム AB」は、アップリカが25年以上にわたり追求する独自のフルリクライニングによって実現したフルフラットベッドで未熟な赤ちゃんのからだを支える。フルフラットベッドは、赤ちゃんに負担をかけず呼吸しやすい姿勢をキープするとともに、まるでおうちで寝ているかのような安心・安全な環境をつくりだす。また、3ステップ(フルフラットベッド、後向きシート、前向きシート)で形が変化することで、産まれてすぐから4歳頃までずっと理想的な姿勢を保ち、車の中でも快適な環境を提供する。
産まれて間もない赤ちゃんの大きな特徴のひとつとして、頭部が大きくて重く、首がぐらぐらで安定していないことが挙げられる。そのため、少なくとも首がすわる生後4ヵ月前後までは首が前に垂れやすく、平らに寝かせなければ気道が塞がれてしまう場合がある。また、肋骨が水平で胸の筋肉も未発達のため胸で呼吸することが難しく、おなかをふくらませる腹式呼吸をしている。さらに1回の呼吸で酸素を取り込む量も少ないため大人の約2倍の回数で呼吸をしており、お腹を圧迫することは赤ちゃんの呼吸を妨げることにつながる。「フラディア グロウ エバー プレミアム AB」は、フルフラットベッド型で、赤ちゃんの大きな頭を安定させ、首が前に垂れにくく呼吸がしやすい姿勢をサポートする。また、おなかを圧迫しない姿勢を保持できるため、腹式呼吸である赤ちゃんの呼吸を守る。車の中でもお家と同じような寝心地を実現した。
「フラディア グロウ エバー プレミアム AB」は、退院した直後の新生児期から4歳頃まで、3段階に形を変え、成長に寄り添いながら常に理想的な姿勢を保ち続ける。
「フラディア グロウ エバー プレミアム AB」は、万一の衝撃に備え、全方位から赤ちゃんを守る高度な安全装備を採用している。2016年にいち早く新安全規則R 129(UN規則No.129(改良型幼児拘束装置))に適合したチャイルドシートを販売したアップリカだからこそ実現できた高い安全性となっている。「フラディア グロウ エバー プレミアム AB」も新安全規則R 129(UN規則No.129)に適合。赤ちゃんを前後左右の衝撃から守る360°セーフティーを実現した。
全身マモールで未熟な赤ちゃんを頭から足先までつつみ込むように守る。さらに、大切な赤ちゃんの頭が車の中心にくる構造で衝撃を頭から遠ざけられる。
車という限られた空間でも赤ちゃんに快適に過ごしてほしいという思いから、やわらかなクッションで全身をやさしくつつみ、ベッドでもイスでもリラックスできる空間にした。
赤ちゃんとの車でのお出かけが、スムーズにできると嬉しい。だから、アップリカでは乗せおろしに必要な動作を徹底的に検証した。「フラディア グロウ エバー プレミアム AB」は、その検証から得られた、きめ細やかな機能を詰め込み、ママやパパ、そして赤ちゃんにも負担なく、車でのお出かけが楽しめる。
[小売価格]8万6900円(税込)
[発売日]9月上旬
ニューウェルブランズ・ジャパン=https://www.newellbrands.com
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