ミズノ、転倒防止理論を反映させた独自のソール設計の小売業向け女性専用のワーク用スニーカー「FREEROAD LB 11L」を発売

ミズノは、主に小売業やサービス業で働く女性向けに、つまずきや滑りによる転倒に配慮した女性専用のワーク用スニーカー「FREEROAD LB 11L(フリーロード エルビー イチイチエル)」(硬質樹脂先芯を使用していない(JSAA規格認定品、JIS規格認定の安全靴ではない))を、ミズノワーク品を取り扱う全国の作業用品専門店や、ミズノ公式オンラインなどで10月20日に発売する。

ミズノは、昨年7月にサミット株式会社との共同企画で、ミズノ初の小売業向けワーク用スニーカー「FREEROAD EU 31L」と「FREEROAD LS II 11L」を発売した。厚生労働省が主催する「SAFE コンソーシアム アワード」でゴールド賞を受賞するなど、転倒に配慮するシューズの機能は、第三次産業で働く人に一定の需要があることを捉えた。しかし、厚生労働省が発表する令和6年労働死傷者病報告(出典:「令和6年の労働災害発生状況を公表」(厚生労働省))では、休業4日以上の死傷者数は4年連続増加し、業種別では第三次産業が半数以上を占め、かつ転倒事故が労災事故の約4分の1を占めるなど、依然として高い数値の状況となっている。

「FREEROAD LB 11L」

今回発売する「FREEROAD LB 11L」は、つまずきのメカニズムを一から研究し、つまずきを予防するためには歩行中の靴と地面の距離が重要とする、ミズノの転倒防止理論を反映させた独自のソールを新たに開発し、採用している。また、第三次産業従事者で高い比率を占める女性の悩みに寄り添った機能やデザインも追求している。

「FREEROAD LB 11L」は、ミズノの転倒防止理論を反映させた、独自のソールを新たに開発し採用している。つま先内側のミッドソールを削り、また、つま先を高くすることで、歩行中の靴と地面の距離を保つ。その結果、つまずきリスクを低減(同社従来品比)させている。さらに、ミズノワークシューズで実績のある六角形のソールパターンによって高い耐滑性を発揮する。

「FREEROAD LB 11L」は、働く女性の悩みに寄り添って開発したワーク用スニーカー。シューズのフィット感への悩みに対して、ミズノのメディカルシューズで実績のある女性専用ラストを採用し、履き心地を追求している。また、靴ひもでも楽にシューズを履きたいという要望に対して、かかとを靴べらのように外側にカーブしたヒール形状にすることで、滑り込むように足入れがしやすくなっている。さらに、制服とのバランスや汚れの目立ちも考慮し、シンプルなデザインとカラーを採用している。

「FREEROAD LB 11L」は、踵部にクッション性を高める「セル構造」を搭載したミッドソールを採用している。「セル構造」は複数の独立した突起状設計で各セル同士に隙間を持たせている。隙間によって荷重時に各セルがたわむことで、クッション性を高めている。

[小売価格]オープン価格
※ミズノ公式オンライン価格:9350円(税込)
[発売日]10月20日(月)

ミズノ=https://jpn.mizuno.com


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