セーラー万年筆、日本画モチーフ第7弾「長刀研ぎエボナイト万年筆 梅咲」を500本限定発売

「長刀研ぎエボナイト万年筆 梅咲」

セーラー万年筆は、「長刀研ぎエボナイト万年筆 梅咲」を全国のセーラー万年筆製品取扱販売店において、10月18日から世界500本(国内250本、海外250本)限定で発売する。

「長刀研ぎエボナイト万年筆 梅咲」は、超大型の21金長刀研ぎペン先を搭載し、重ねたエボナイト材にチラシ細工を施した重厚感のあるエボナイト万年筆。日本画をモチーフにしたカラーエボナイト材を本体に使用したシリーズの第7弾で、今回は歌川広重による「名所江戸百景亀戸梅屋舗」を採用した。かのフィンセント・ファン・ゴッホも模写するなど世界からも評価された美しき亀戸梅屋舗の世界観をエボナイト材に落とし込んだ。

また、シリアルナンバーを刻んだ特別仕様として、同じものが世界中に二つとない限られた逸品となる。しっとりと手になじむ美しいエボナイト材の感触と唯一無二の長刀研ぎペン先のなめらかな筆記感を楽しんでほしい考え。

梅は百科の魁、いち早く春を感じさせてくれていた亀戸梅屋舗に咲き誇る梅の様子をチラシエボナイト技術で表現した。風格ある梅の木を灰色と黒のエボナイトで、咲き誇る梅の花をベースのピンク色とチラシの白で表現している。

「亀戸梅屋舗」は、かつて亀戸天神社の裏手にあった梅園で、龍が大地に横たわったような「臥竜梅(がりゅうばい)」という梅の木が有名となり、第8代将軍徳川吉宗も訪れるなど、春の行楽地として大いに賑わっていた。棚の向こうに見える見物客からもその様子が窺える。近影を大写しにして、遠くを望見するという広重好みの構図がとられており、数色の重ね摺りで古木の質感を見事に表現している。

長刀研ぎについては、専用パッケージ限られた職人だけが作ることができる究極のオリジナルペン先。ペン先の先端に通常より大きいペンポイントをつけ、長刀の刃型のように長く、角度を滑らかに研ぎ出している。ペンを寝かせると太い線、立てると細い線が書けるという特長があり、トメ、ハネ、ハライなどが多い漢字を最も美しく筆記することができる。また、同じ字幅のスタンダードペン先と比べると太い線を書くことができる。筆圧をかけなくても滑らかな書き心地を実感できるペン先だとか。字幅は中細(MF)、中字(M)、太字(B)の3種をラインアップする。

エボナイトについては、万年筆のボディに最適な素材といわれているエボナイト材を、一本一本丁寧に削り出し、丹念に磨き上げた。しっとりとした感触の心地良さ、深みのある光沢を楽しめる一本となっている。また、三色を重ねたエボナイト材にさらに一色を散りばめ、大きなボディに美しさを際立たせた。

[小売価格]19万8000円(税込)
[発売日]10月18日(土)

セーラー万年筆=https://sailor.co.jp


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