- Health&Medical2025/08/19 10:39
小林製薬、のどの痛みへの即効対処と炎症への根本対処が同時にできる「のどぬ~る鎮痛ドロップ」(第3類医薬品)を発売

小林製薬は、つらいのどの痛みをケアする「のどぬ~る」ブランドから、独自配合の局所麻酔成分によって、のどの痛みへの即効対処と炎症への根本対処が同時にできる「のどぬ~る鎮痛ドロップ」(第3類医薬品)を8月27日から発売する。
同社調査(出典:同社調査SA(2024年3月 n=1万 のど症状保有者の20~60代男女))から、咽喉消炎薬に最も期待されているのは、痛みの緩和と即効性であることが明らかになった。一方で既存ののど飴やトローチではこれらの効果に不満を抱えている人が多いことも分かった(出典:同社調査(2023年3月 n=321 のど痛み対処法として、のど飴、トローチ、ドロップ使用者))。そして今回、10年以上の歳月をかけて、のどの痛みへの即効対処と炎症への根本対処を同時に行う「のどぬ~る鎮痛ドロップ」を開発した。
今後も、「頑張るあなたをのどの痛みから守る」というスローガンのもと、人々のニーズに応えて、快適な生活をサポートする製品を展開していく考え。
製品特徴は、局所麻酔成分(アミノ安息香酸エチル)が素早くのどの痛みを和らげる。殺菌・抗炎症成分が口腔内の殺菌消毒と痛みの原因である炎症を鎮める。使いやすいドロップ形状で、手軽にのどの痛みに対処する。親しみやすいハーブ味で、口に含みやすい大きさ(幅15mm、高さ7.5mm)となっている。
同社 マーケティング本部医薬品・食品マーケティング部洋薬グループ 原田祐輔氏は、「のど飴やトローチで不足していた痛み緩和と即効性への強いニーズに応えるべく、10年以上の歳月をかけ同製品を開発した。特に、局所麻酔成分の配合には約4年を要し、熱に弱いため製造は非常に困難だった。試行錯誤を重ね、完成に至っている。ドロップタイプは、有効成分の溶け出しやすさと均一性を追求し、のどの痛みに対し、速やかに効き、その効果が持続することを実感できるよう工夫している。『のどぬ~る』ブランドは、スプレータイプや内服タイプ、マスクなど、症状や使用シーンに合わせて選べるラインアップで、普段通りの快適な生活を続けられるよう、日常ののどのケアをしっかりサポートしていく」とコメントしている。
のどの痛みは、病原性微生物が鼻腔や咽頭、喉頭に侵入し、感染・増殖することで引き起こされる。これによってのどに炎症が発生し、その刺激が脊髄を通して脳に伝達されることで、「痛み」として感じられる。「のどぬ~る鎮痛ドロップ」に配合されている局所麻酔成分であるアミノ安息香酸エチルは、この痛みの「刺激の伝達」を遮断することで、のどの痛みを緩和する効果がある。
[小売価格]980円(税別)
[発売日]8月27日(水)