JR東海リテイリング・プラス、近郊型電車「311系」の引退を記念しオリジナルグッズ3種類を発売

JR東海リテイリング・プラスは、長年にわたりJR東海の東海道本線などで活躍してきた近郊型電車「311系」の引退を記念し、オリジナルグッズ3種類を発売する。

1989年、東海エリアに颯爽と登場した311系は、211系をベースとしながらも丸みのある独自な前面デザインと、オレンジの帯をまとい、日々の暮らしに寄り添ってきた。通勤・通学の朝、旅立ちの午後、ホームに吹く風とともに、何気ない日常の風景を支え続けた存在だった。

6月、特別なヘッドマークをまとって運行を終えた311系。この記念グッズには、そんな車両への感謝と、人々の心に残る思い出をそっと閉じ込めた。あの日の記憶とともに、ぜひ楽しんでほしい考え。

「311系引退記念 チャーム付きアクリルキーホルダー」

「311系引退記念 チャーム付きアクリルキーホルダー」は、登場初期の311系を描いたキーホルダーを中心に、チャームには、(中央)車内表示器、(左側上部)引退特別ヘッドマーク(1)、(左側中央)引退特別ヘッドマーク(2)、(左側下部)ナイスホリデー号ヘッドマーク、(右側上部)検査表記、(右側中央)特別快速の初期種別幕、(右側中央)特別快速の初期種別幕の7種類を採用している。

「311系引退記念 クリアファイル2枚セット」

「311系引退記念 クリアファイル2枚セット」は、一枚目は、表面に311系の車両正面・側面のイラストを配置し、裏面にJR東海提供の写真2枚をデザインした。側面イラストは、G1編成と共に最後まで活躍し、クーラーが特徴的なG11編成のクハ310-11をモデルとしている。二枚目は、引退特別ヘッドマークを掲出した車両正面イラストの「車窓クリアファイル」となる。

「311系引退記念 タオルハンカチ」

「311系引退記念 タオルハンカチ」は、蒲郡行の新快速として運行を開始した登場初期から塩尻まで足を延ばした「ナイスホリデー木曽路」、武豊線電化による新たな路線への進出、最後まで新快速運用を全うした晩年の姿と、時代を象徴する種別・行先と共にクーラーやスカート等の形態が移り変わっていく様子が楽しめるタオルハンカチとなっている。

311系電車は1989年7月の金山総合駅の開業に合わせて東海道本線名古屋地区で登場し、JR東海の在来線通勤車両では初めて最高速度120km/hを実現した車両。座席を進行方向に向けられる転換クロスシートやLED式の車内表示器、緑色のカード式公衆電話の設置など当時の先進設備を備え。東海道本線の新快速として名古屋~岐阜間の所要時間を最短18分に縮め、スピードアップや輸送力向上に大きく貢献した。レジャー・観光輸送の臨時列車として、中央西線の名古屋~塩尻間を結んだ「ナイスホリデー木曽路」や、滋賀県の長浜駅まで乗り入れた「ナイスホリデー近江路」などにも充当された。2015年の武豊線電化後には同線での運行も開始された。315系の導入に伴い廃車が始まり、今年6月末に長年の使命を終えた。さらに、7月には多くのファンが見守る中、最後の廃車回送ツアーが行われ、その走りは力強く時代の幕を下ろした。36年間、数えきれない思い出を乗せて駆け抜けた名車の余韻は、今も胸に深く刻まれている。

[小売価格]
311系引退記念 チャーム付きアクリルキーホルダー:1100円
311系引退記念 クリアファイル2枚セット:760円
311系引退記念 タオルハンカチ:660円
(すべて税込)
[発売日]
鉄道グッズ専門店「BLUE BULLET」:8月16日(土)
同社公式オンラインショップ︓8月18日(月)

JR東海リテイリング・プラス=https://www.jr-plus.co.jp


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