アイリスオーヤマ、「それぞれの備え」をコンセプトに生活環境や多様な災害リスクに合わせて準備できる防災用品4種を発売

アイリスオーヤマは、「それぞれの備え」をコンセプトに、生活環境や多様な災害リスクに合わせて準備できる防災用品4種を発売する。「ペット用防災セット(犬用/猫用)15点セット」を8月下旬から、「3日間分の緊急防災セット(1人用/2人用)」「自分で作る防災セットシリーズ(基本の防災リュック/衛生用品ボックス/防災家電ボックス)」「断水対策ボックス」を9月下旬から、インターネットサイトや全国のホームセンターなどで順次発売(8月7日から公式通販サイト「アイリスプラザ」で予約販売開始)する。

今年は、1995年の阪神・淡路大震災を契機に同社が防災用品の販売を開始してから、30年という節目の年になる。東日本大震災で同社も被災した経験を踏まえて、開発コンセプトであるユーザーイン発想を活かした独自の防災用品を開発し、発災前から発災後までの備えに対応する商品の品揃えを強化してきた。また、2021年には有事の際に生命と衛生環境維持に必要不可欠である飲料水を供給する事業にも参入しており、今年7月には全国の広域連携組織である「ささつな自治体協議会」と防災協定を締結するなど、被災各地に迅速な物資提供ができる体制の構築にも取り組んでいる。

同社が行った防災に関するアンケート(同社調べ。2024年6月に約1万人を対象に同社が行った防災に関するアンケート調査)によると、全回答者の約7割が災害に対して不安を感じている一方、「特に何も対策していない」と回答した人は全体の約4割に上っている。また、未対策の理由としては「何をすればよいか分からない」「やろうと思って先延ばしにしている」という声があり、自分ごととして具体的な対策に取り組めていないことが喫緊の課題となっている。特に近年は公助や共助に加え、自分や大切な人の命を自分たち自身で守る「自助」の重要性が強調されており、生活環境や災害リスクの多様化から一人ひとりに合った備えが必要とのこと。

「ペット用防災セット(犬用/猫用)15点セット」は、家族であるペットとの同行避難を想定して開発した同社初のペット用防災セット。「3日間分の緊急防災セット(1人用/2人用)」は、具体的に何を対策したら良いか分からない人も安心して選べるよう、物資供給やライフライン復旧までの約3日間の生活をサポートする用品を厳選して同梱しており、睡眠や排泄、衛生など避難先での多様なニーズに対応している。「自分で作る防災セットシリーズ(基本の防災リュック/衛生用品ボックス/防災家電ボックス)」は、約3日間の避難所生活を支える用品を備えたベースとなるリュック(1人用)、衛生対策用品のセット、停電対策用品のセットを好みや必要に応じて選び、自由に組み合わせられる。「断水対策ボックス」は、約1週間の断水でのトイレやお風呂、貯水の問題などに対応できる。

同社は今後も生活者の暮らしに密着した商品開発を行い、快適な生活の実現に貢献していく考え。

[小売価格]オープン価格
[発売日]
ペット用防災セット(犬用/猫用)15点セット:8月下旬から順次
3日間分の緊急防災セット(1人用/2人用):9月下旬から順次
自分で作る防災セットシリーズ(基本の防災リュック/衛生用品ボックス/防災家電ボックス):9月下旬から順次
断水対策ボックス:9月下旬から順次

アイリスオーヤマ=https://www.irisohyama.co.jp


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