- マイライフストーリー2025/07/17 21:49
味の素AGFがコーヒーを摂取することでストレスが緩和されることを解明

「ココロとカラダの健康」への貢献を目指す味の素AGFは、コーヒーを摂取することでストレスが緩和されることを明らかにした。
同研究の成果は、5月に開催された「第79回日本栄養・食糧学会大会」において、平常時とストレス負荷時のコーヒー摂取による感情および嗜好の変化として発表された。
これまでも「コーヒーを摂取するとストレスが緩和される、リラックスやリフレッシュできる」といわれていたが、その効果を明確に示した研究はあまりない。
そこで味の素AGFでは、平常時とストレス負荷時のコーヒー摂取による感情および嗜好の変化を確認することを目的とし、20歳~69歳男女300名を対象にホットコーヒーおよびアイスコーヒー全6種を摂取してもらい、研究を実施した。
その結果、平常時にはアイスコーヒーにリフレッシュ効果が、ミルク入りコーヒーやエチオピアコーヒーにリラックス効果があることがわかった。また、ストレス負荷前後では一番飲みたいと思うコーヒーが変化し、負荷後は、特にミルク入りコーヒーやアイスコーヒーを飲みたいと思う人が増加した。さらに、ストレス負荷後に飲みたいコーヒーを摂取すると、ストレスが緩和され、飲料別ではミルク入りコーヒーにリラックス効果、コロンビア深煎りコーヒーやアイスコーヒーにリフレッシュ効果があることがわかった。
味の素AGFは、今後、他の飲用シーンや飲料カテゴリーが人々の感情に与える効果についても研究を行い、生活者の人々の「ココロとカラダの健康」に寄り添う商品開発を行っていく考え。