- Cosme&Beauty2025/07/04 12:40
第一三共ヘルスケア、敏感肌向けフェイスケアシリーズ「ミノン アミノモイスト」の敏感肌・乾燥肌ラインを全面リニューアル

第一三共ヘルスケアは、敏感肌向けフェイスケアシリーズ「ミノン アミノモイスト」において、敏感肌・乾燥肌ラインの14品目を処方強化するとともにパッケージデザインを一新し、「敏感肌・洗顔ケアライン」「敏感肌・乾燥ケアライン」「敏感肌・美白ケアライン」として、8月29日にリニューアル発売する。
今回リニューアル発売する「ミノン アミノモイスト」の新しい「敏感肌・洗顔ケアライン」「敏感肌・乾燥ケアライン」「敏感肌・美白ケアライン」は、みずみずしくうるおいが保たれた肌に備わる“貯水力(みずみずしく角質層に水分を保つという、すこやかな肌にそなわる力のこと)”に着目し、開発した。貯水力のある肌に導く独自のアミノ酸配合処方や美しさをサポートする成分の充実を図ることで、低刺激性処方はそのままに、より美しさを叶えるシリーズへと進化させる。
また、肌の悩みに合わせて製品を選びやすくするため、パッケージデザインも一新している。さらに、環境への配慮として一部アイテムではサステナブルな素材の割合を高めた容器を採用し、保湿乳液にはつけかえ用も追加した。使いやすさと環境へのやさしさを両立した設計となっている。
同社は、敏感肌を研究し続ける製薬会社として、「ミノン アミノモイスト」を通じて敏感肌に悩む方のQOL(生活の質)向上に貢献していく考え。
低刺激性処方はそのままに、「肌の貯水力」に着目しリニューアルした。やわらかで透明感のある貯水肌へ導く。貯水肌(みずみずしく角質層に水分を保った肌のこと)発想では、敏感肌はうるおいが逃げやすいことに着目し、みずみずしく角質層に水分を保った肌へ導くための 処方設計を採用している。独自のアミノ酸配合処方として、うるおいを保ち肌のバリア機能をサポートする「9種の保潤アミノ酸・GL(グリセリン)(バリン[医薬部外品はL-バリン]・トレオニン・セリン・ロイシン[医薬部外品はL-ロイシン]・プロリン・ヒスチジン・グリシン・アラニン・アルギニン、GL;グリセリン[医薬部外品は濃グリセリン]:保湿)」に加え、やわらかで透明感のある肌をサポートする「柔肌クリア成分(リシンHCl[医薬部外品はL-リシン塩酸塩]、カルノシン[医薬部外品はトリプトファン]、グルコシルルチン[医薬部外品はルチングルコシド]:保湿)」を配合した。うるおいに満ちて、やわらかく透明感のある肌に導く貯水アプローチでは、「9種の保潤アミノ酸・GL(グリセリン)」、「アミノ酸系セラミド類似成分(ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)[医薬部外品はラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・オクチルドデシル)]:保湿)」、「うるおい膜成分(ポリクオタニウム-61[医薬部外品は2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ステアリル共重合体]:皮膚保護/グリセリン[医薬部外品は濃グリセリン]、BG:保湿 メイク落とし・洗顔料を除く)」、「柔肌クリア成分」を配合している。
肌の悩みに合わせて選びやすくなるよう敏感肌・乾燥肌ラインを「敏感肌・洗顔ケアライン」「敏感肌・乾燥ケアライン」「敏感肌・美白ケアライン」の3つのラインに整理した。さらに、それぞれの機能に合わせた成分を新配合している。「敏感肌・洗顔ケアライン」では、バリア機能を守って洗う2種のヒアルロン酸(ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、加水分解ヒアルロン酸:保湿)を配合。「敏感肌・乾燥ケアライン」では、肌のバリア機能をサポートする保湿成分(グルコシルヘスペリジン、グリセリルグルコシド)を配合している。「敏感肌・美白ケアライン」ではダブルの有効成分「美白:ビタミンC誘導体(アスコルビン酸2グルコシド)+肌あれ防止:グリチルリチン酸2K」を配合した。さらに、保湿ビタミンC誘導体(テトラヘキシルデカン酸アスコルビル)とヨモギエキスを配合している。
無香料・無着色(化粧下地を除く(化粧下地は合成着色料フリー))・弱酸性(化粧下地を除く)、アルコール(エチルアルコール)無添加、パラベンフリー、紫外線吸収剤フリー、ニキビのもとになりにくい処方(ノンコメドジェニックテスト済み(メイク落とし、洗顔料を除く))、アレルギーテスト済み、パッチテスト済み、スティンギングテスト済み(ピリピリ、ヒリヒリといった使用直後の刺激感を確かめるテスト)、敏感肌の人による連用テスト済みとなっている。なお、すべての人にアレルギーや皮膚刺激が起こらない、また、ニキビができないというわけではない。
パッケージデザインを一新した。環境に考慮した容器を採用すると同時に、保湿乳液のつけかえ用を追加する。
同社が実施した調査(出典:2024年12月 第一三共ヘルスケア調べ(調査機関:株式会社マクロミルケアネット)n=613)によると、肌の乾燥を自覚している敏感肌の20~60代女性のうち、約7割が「保湿ケアをしているのにうるおいが持続しない」と感じていることが分かった。実際に、敏感肌は皮膚のバリア機能が低下しているため、保湿ケアをしても水分が逃げやすく、すぐに乾燥状態へと陥ってしまっていると考えられる。そこで同社は、敏感肌こそ「肌のうるおいを貯め込む力=貯水力」が大切と考え、肌に留まりやすく、乾燥しやすい環境においても蒸発しにくい「結合水」に着目。独自のアミノ酸配合処方へと充実を図り、やわらかく透明感のある「貯水肌」へ導く新しい3つのラインを開発した。
[小売価格]ノープリントプライス
[発売日]8月29日(金)
第一三共ヘルスケア=https://www.daiichisankyo-hc.co.jp