- Drink&Food2025/06/23 20:13
サントリー、「ROKU〈六〉」初のコンセプトショップ「茶室 BAR ROKKAN by ROKU GIN」をグランドプリンスホテル高輪に開業

サントリーは、サントリージャパニーズクラフトジン「ROKU〈六〉」初のコンセプトショップ「茶室 BAR ROKKAN by ROKU GIN」(以下、ROKKAN)を、東京・グランドプリンスホテル高輪に6月18日から約1年間にわたってオープンする。このオープンに先立ち、6月17日に行われたメディア向け取材会では、「茶室 BAR ROKKAN by ROKU GIN」の概要について説明すると共に、ショップの全貌が公開され、「ジャパニーズクラフトジン ROKU〈六〉体験コース」を実際に体験することができた。

「『ROKU〈六〉』は、日本人の繊細な職人技で完璧な香味バランスを追求してつくられた、日本の四季が生んだ6種の和素材を使用したジャパニーズクラフトジンとなる。桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子といった日本ならではの6種のボタニカルを旬の時期に収穫し、複雑で繊細な香味を実現している」と、サントリー スピリッツ本部 リキュール・スピリッツ部の京谷季樹氏が「ROKU〈六〉」について紹介。「ジンのグローバル市場は、この10年で約2倍と大きく飛躍してきた。日本市場においてもここ5年で大きく伸長しており、昨年の国内ジン市場は、2019年比約3.5倍の250億円規模に急成長している。その中で『ROKU〈六〉』は、世界約60ヵ国で展開し、海外販売比率は約9割を占め、グローバルでは世界第2位のプレミアムジンとなっている。国内でも、ジャパニーズジン飲用経験者の9割以上が『ROKU〈六〉」』を『おいしい』と回答しており、高い品質とおいしさが評価されている」と、国内外で「ROKU〈六〉」の存在感が高まっていると胸を張る。

「今年は、限定品3品を発売した他、『ROKU〈六〉』の和素材で使われている桜の季節に合わせたイベントを開催するなど、ブランドを体験できる場を拡充した。また、ブランド初となるTVCMの放映など情報発信を強化し、ブランド認知拡大に向けた取り組みにも注力してきた。そして今回、消費者とのさらなる接点を創出するべく、新たなブランド体験拠点として『ROKKAN』を開業する」と、「ROKKAN」をオープンするに至る経緯を語る。「『ROKKAN』は、五感と心の“六感(ROKKAN)”で四季を楽しむ大人の茶室をコンセプトとした茶室BARとなる。『腰掛待合』『茶室』『夜咄』の3つの部屋で構成されており、日本で古くから四季とともに親しまれてきた茶室の空間を通じて、ジンの奥深さや『ROKU〈六〉』のつくりのこだわりを体感してもらう」と、「ROKU〈六〉」の世界観を体現した空間になっているという。

「『ROKKAN』を開業するグランドプリンスホテル新高輪は、都心にいながら四季の移ろいを感じ、日常の喧騒を忘れられる伝統的ロケーションが『ROKU〈六〉』のコンセプトに通じると感じた。さらに高輪エリアは、街開きで国内外から注目が集まる日本の新たな文化発信エリアであり、新たな顧客を創出する場にふさわしいと考えた」と、ブランド初のコンセプトショップをグランドプリンスホテル高輪に開業した狙いを語る。「『ROKKAN』では、事前予約制の『ジャパニーズクラフトジン ROKU〈六〉体験コース』と、事前予約不要で『ROKU〈六〉』を使用したアラカルトメニューを楽しめるBAR Time営業の二部制で営業する。原料であるボタニカルに触れる体験や、『ROKU〈六〉』を使用した四季のカクテルと和菓子のフードペアリングなど、コンセプトショップならではのコンテンツを楽しんでほしい」と、『ROKKAN』の概要について紹介した。


ここで、「ジャパニーズクラフトジンROKU〈六〉体験コース」の体験会が行われた。同コースは、「ROKU〈六〉」に込められた和素材の旬の香りや丁寧なものづくりを、茶会の流れを通して体感できる90分間の体験コース(事前予約制)となっている。まず、ROOM1「腰掛待合」(おもてなし)では、ジンの原料酒で使われている8つの伝統的なボタニカルを実際に手に取って触ったり、臭いをかいだりして、華やかな香りがするジンのイメージを実感してもらう。また、おもてなしの干菓子と「ROKU〈六〉」ジンソーダを楽しみながら、「ジンとはなにか」を五感で体験できる。


ROOM2「茶室」(お点前)では、「ROKU〈六〉」で使われる6つの和素材(桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子)を中心に、製法のこだわりや味わいの特徴を紹介。また、「ROKU〈六〉」を構成する桜原料酒、柚子原料酒などのティスティングを通じて、「ROKU〈六〉とはなにか」を五感で体験できる。


そして、最後のROOM3「夜咄」(BAR)では、「ROKU〈六〉」を使った季節のシグネチャーカクテルと和菓子の組み合わせによる、旬のマリアージュを味わうことができる。夏の季節は、抹茶と柑橘の爽やかな味わいのカクテル「朝涼(あさすず)」と、甘酒とクリームチーズの和菓子「アイスみつ豆」のペアリングメニューを提供。喧騒を離れた静かな空間で、「ROKU〈六〉」と和の感性が織りなす新しい体験を楽しめる。

事前予約不要で利用できるBAR Time営業(18時30分~)では、「ROKU〈六〉」を使用したオリジナルカクテルやカクテルと和菓子のペアリングセットをアラカルトで提供する。カクテルの考案者は、Asia's 50 Best Barに名を連ねるバーでマネージャーを務めたバーテンダーや、大手ホテルバーで経験を持つ実力者たちが手がけているという。

オリジナルカクテルの主なメニューは、山椒のシャープな風味で和を感じられる「ROKKANマティーニ」、柚子の爽やかな香りとやわらかな酸味が特徴の「柚子ギムレット」、山崎蒸溜所貯蔵の梅酒と赤玉スイートワインを合わせた「寿ネグローニ」、国産抹茶「茶銘:麓の白」の上品な甘みと苦さを味わえる「抹茶マティーニ」など。

この他、3種類の「ROKU〈六〉」が楽しめる飲み比べのフライトに、それぞれの香りや個性に寄り添う和菓子を合わせたペアリングセットも提供する。ストレートで本来の味わいを楽しむか、風味が引き立ち飲みやすいソーダ割りかを選ぶことができる。

また、BAR Time営業の時間内に、事前予約制で「カクテルと和菓子のペアリングコース」を用意している。このコースでは、四季の訪れを感じながら、季節ごとの香りや素材を表現した春・夏・秋・冬のカクテルと和菓子のペアリング全4種を楽しむことができる。各季節のペアリングメニューは、春が「花霞と桜のねりきりのペアリング」、夏が「朝涼とアイスみつ豆のペアリング」、秋が「秋声と栗きんとんと生姜の八ッ橋のペアリング」、冬が「雪見と白あんのおしるこのペアリング」となっている。
[「茶室 BAR ROKKAN by ROKU GIN」概要]
営業期間:6月18日(水)~2026年6月30日(火)※日・祝日休
場所:グランドプリンスホテル高輪内 B1(〒108-8612 東京都港区高輪3-13-1)
営業時間:
体験コース(1)15:30~17:00/(2)17:00~18:30
Bar Time:18:30~23:00(ラストオーダー22:30)
提供コンテンツ(事前予約制):
ジャパニーズクラフトジン ROKU〈六〉体験コース 1名 5000円
カクテルと和菓子のペアリングコース 1名 5000円
主なアラカルトメニュー:
季節の六ジンソーダ 1200円
ROKKANマティーニ 1400円
柚子ギムレット 1400円
寿ネグローニ 1400円
抹茶マティーニ 1400円
浅蒸し煎茶割り 1200円
ペアリングフライトセット 2500円
(すべて税込)
サントリー=https://www.suntory.co.jp/
茶室 BAR ROKKAN by ROKU GIN公式HP=https://rokkan6.jp
予約サイト=https://booking.ebica.jp/webrsv/plan_search/e014001557/34990
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