星野リゾート、軽井沢ホテルブレストンコートで「ブルターニュ風クレープと彩り野菜のビュッフェ朝食」を期間限定で一般提供開始

軽井沢の迎賓文化に培われたくつろぎのホテル「星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート」は、7月1日～12月29日に、朝食の一般提供を開始する。スペシャリティの「ブルターニュ風クレープ」は西洋と信州の食文化を感じられ、彩り鮮やかなビュッフェでは旬の野菜をこだわりの調理法で味わえる。高原リゾート・軽井沢にあるこのホテルならではの朝食とのこと。

軽井沢ホテルブレストンコートは今年、開業30周年を迎えた。通常、朝食は宿泊客のみへの提供だが、軽井沢を訪れる一人でも多くの人にこの味を届けたいと思い、30周年の感謝の気持ちを込めて、宿泊者以外の人の利用を期間限定で行うことにした。

スペシャリティは、「ブルターニュ風クレープ」とのこと。これはそば粉を使ったクレープで、フランス北西部ブルターニュ地方の郷土料理となっている。りんごの栽培も盛んなこの地域では、りんごの発泡酒「シードル」との組み合わせは定番でもある。軽井沢が位置する信州は気候風土がブルゴーニュと似ていて、同じくそばは古くから郷土料理として親しまれている。そこで、かつて軽井沢を拓いた宣教師がもたらした西洋の食文化と信州の共通点に注目し、そば粉を使った「ブルターニュ風クレープ」を朝食のスペシャリティとした。

種類は、ほうれん草・ベーコン・チーズ・卵を乗せた伝統的な組み合わせの「クラシッククレープ」と、季節のフルーツやコンポート、バニラアイスなどを合わせたスイーツ感覚の「季節のクレープ」の2つ。チーズの旨みとベーコンの塩気がほうれん草の甘みを引き立てるクラシッククレープは、温泉卵をフォークで崩し、溢れ出る黄味を絡めるとまろやかなコクが加わり、いっそう味わい深くなる。ここでは本場ブルターニュと同じスタイルで、シードルとともに味わえることも魅力となっている。

野菜の奥深さにも注目している。旬の野菜から季節を感じられることはもちろん、調理法によって味わいが変わることも魅力。蒸し上げてふっくらジューシーにしたり、グリルで旨味を凝縮したり、その時期にしか出せない味や新たな味わい方など、野菜の美味しさの可能性を追求している。朝食では、前菜、サラダ、スープなど、野菜をふんだんに使ったメニューをビュッフェで提供する。彩り鮮やかなビュッフェに野菜への関心も高まる。軽井沢の朝時間、目覚めたての身体に太陽と水と大地の恵みを取り入れれば、一日を快適に始められる。

朝食会場は、ホテル内の「レストラン ノーワンズレシピ」。軽井沢の自然が目の前に迫るこのレストランでは、食後のコーヒーをテラスで楽しむこともできる。軽井沢のすがすがしい空気とやわらかな光に包まれて、心と身体がゆっくりと動きだすのを感じられる。

［開業30周年記念「ブルターニュ風クレープと彩り野菜のビュッフェ朝食」の概要］
期間：7月1日～12月29日
時間：7:00～9:30（ラストオーダー）
場所：軽井沢ホテルブレストンコート「レストラン ノーワンズレシピ」
料金：1名 5000円（税・サービス料込）
予約方法：公式サイトで2日前17:00までに要予約
（予約受付は6月23日15:00から開始予定）
※食材は仕入れ状況によって異なる
※季節によって時間が変更になる場合がある

星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート＝https://www.blestoncourt.com