沖縄の海で生まれたサステナブルフード「微細藻類パブロバ」とは!?

ユーグレナは、ユーグレナ・マイヘルスとジーンクエストの遺伝子解析サービスのゲノムデータをもとにした、「肌のバリア機能が高めの遺伝子タイプが多い都道府県(出生地:出生地に関するアンケートから都道府県を出している)ランキング」を公開。解析結果から、肌のバリア機能が高めの遺伝子タイプの人の割合が相対的に高い都道府県1位は沖縄県だったのだとか。その理由を私なりに調べたところ、沖縄生まれのサステナブルフード「パブロバ」が、肌のバリア機能に好影響をもたらしている可能性がありそう。

微細藻類は、約30億年前、原始の海で誕生し、光合成によって二酸化炭素を吸収し、酸素を作り始めたのだとか。やがて地球は酸素で満たされ、私たち人間を含む動物は、その酸素を利用することによって今日まで進化してきたという。生命進化の礎となってきた微細藻類には、私たちの健康や美容を支える確かな力があると考えているとのこと。パブロバはその微細藻類の一種で、沖縄本島北部沿岸域で採取されたのだとか。沖縄の強烈な太陽光を浴び、塩分濃度が劇的に変動する過酷な環境に生息していた「パブロバ」は生命力に溢れた非常に強い種だという。

パブロバは、モズクや昆布などの含有成分としてメディアに取り上げられることが増えてきた希少成分フコキサンチンを高含有しており(モズクや昆布の100倍以上)、さらに、青魚の油脂成分として知られるEPAやDHAなどのオメガ3脂肪酸を多く含有しているとのこと(ユーグレナの10倍以上)。その他、食物繊維やGABAなど合計61種類以上の多様な栄養成分を含んでいることがわかっているようだ。

オーピーバイオファクトリー(以下、OP社)は、ロート製薬と共同で、微細藻類の新たな価値を創造していく組織として「AMU LABORATORY」を昨年2月に立ち上げ、その活動の一環として、OP社が開発した微細藻類素材パブロバを使用した研究開発、商品化検討を実施しているとのこと。今回、ロート製薬が、大阪府大阪市の商業施設「NU茶屋町 プラス」の2階に1月15日にオープンした食の複合施設「ロートレシピ 梅田NU茶屋町プラス店」において、微細藻類パブロバを使用したパスタメニューを提供している。パスタには、1食あたり550mgの「パブロバ」藻粉末を使用しており「フコキサンチン」を6mg摂取できるという。沖縄の海と太陽を感じながら、「微細藻類パブロバ」を試してみてほしいという。

OP社は、那覇市のイタリアンレストランBACAR OKINAWAと共同で、「微細藻類パブロバ」を使用したドレッシングを開発。BACAR OKINAWAは、イタリア滞在時に本場のピッツァに感銘を受け、中目黒の名門「SAVOY(現・聖林館)」で腕を磨いた仲村大輔氏が2008年に那覇市で開業した。仲村氏が薪窯で焼き上げるピッツァをはじめ、シェフが厳選した素材を使った前菜、パスタなどが楽しめるこだわりのレストランとなっている。「微細藻類パブロバ」を使用したドレッシングは、パブロバの風味を活かし、生たまねぎとビネガーを合わせた爽やかさのなかにコクもある無添加ドレッシングに仕上げているという。

「Pavlova MCT+」

OP社は、微細藻類の一種「沖縄産パブロバ」とMCTオイルを組み合わせ、環境にも配慮したサスティナブルサプリメント「Pavlova MCT+」も販売している。携帯しやすいパウチタイプで、気軽にはじめられる5日間のトライアルセットも用意している。「Pavlova MCT+」は、微細藻類パブロバと、MCTオイル(ダイエットサプリとして注目されている植物由来の中鎖脂肪酸)を組み合わせたサプリメント。パブロバパウダーを漬け込んだMCTオイルを、まるごとソフトカプセルに充填している。1日分6粒のソフトカプセルを摂取することで、微細藻類パブロバが含有しているフコキサンチン(3mg)をはじめとした61種類以上の多様な栄養成分を余すことなく摂取することができる。


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