呉竹、色が分離する不思議な顔彩絵具「顔彩耽美グラニュレーティングカラーズ2／5色セット」を発売

呉竹は、5月19日に「顔彩耽美グラニュレーティングカラーズ2／5色セット」を発売する。

好評を得て発売初日で完売となった、色が分離されることで幻想的な表現ができる顔彩絵具の第2弾が登場する。カラーバリエーションは、幻黄紫（げんおうし）、幻紫草（げんしそう）、幻緑青（げんりょくせい）、幻水朱（げんすいしゅ）、幻緑紫（げんりょくし）、の5色で、水溶きに便利な空容器が1つ付属している。イラストレーション、ブラッシュレタリング、カリグラフィー、書画など、あらゆるアート作品に使用できる。全国の文具店、画材店等で購入できる。

「顔彩耽美グラニュレーティングカラーズ2／5色セット」は、分離色を集めた顔彩絵具セット。分離色とは、粒子の大きさの違いによって、「混ざらずに色が分かれること」を特長とした絵具。同商品を開発するにあたって、分離色にふさわしい顔料を選び抜き、調整を重ねた。たっぷりの水で溶き、パレットの中で分離してから描くと、より色の変化を楽しめる。

幻黄紫（げんおうし）は黄色～紫色に分離する。同様に、幻紫草（げんしそう）は紫色～黄緑色、幻緑青（げんりょくせい）は緑色～青色、幻水朱（げんすいしゅ）は青色～朱色、幻緑紫（げんりょくし）は緑色～紫色に分離する。

「顔彩耽美グラニュレーティングカラーズ2／5色セット」は、使用する紙の種類によって色の分離、にじみ方に違いが出る。例えば、にじみのよい画仙紙はがきの場合ははっきりと色が分離するのに対して、ケント紙の場合はマーブル状に淡く色が分離する。紙の種類によって様々な表情を楽しめる。

水溶きに便利な空容器が1個付属している。たっぷりの水で顔彩を溶くことで、きれいな色の分離を楽しめる。

顔彩耽美とは水で溶かして使用する固形絵具で、鮮やかな発色と溶けの速さが特長。また、直接水で溶かして使用できるので、準備と後片付けが簡単だとか。顔彩耽美は世界中で多くのクリエイターに愛用されている。絵てがみや日本画といった従来の用途だけでなく、人物画、水彩画、イラストレーションなど様々な表現におすすめだとか。プロ・アマチュアを問わず、作品に美しさを求める多くのクリエイターの理想を叶える。

［小売価格］1980円（税込）
［発売日］5月19日（月）

呉竹＝https://www.kuretake.co.jp