ファミリーマート、幕の内弁当のサバの切れ端を使ったおむすび「直巻 焼さば」とサーモン尽くしの「サーモン三昧丼」を発売

ファミリーマートは、弁当の塩サバの切り身の端材（切れ端）を使用したおむすび「直巻 焼さば」を、北海道、九州を除く全国のファミリーマート約1万4500店で5月6日から発売する。使用するサバの端材は、約5トンの予定となっている。

あわせて5月6日から、サーモンの端材を使用した「サーモン三昧丼」も、関東・甲信越と静岡県の一部のファミリーマート約6100店で発売する。

サバのおむすびは、30から50代の男性を中心に幅広い消費者から愛される人気の商品となっている。

今回の「直巻 焼さば」は、ファミリーマートの幕の内弁当で使用する塩サバの切り身を加工する際に出る切れ端を混ぜた、サバほぐし身を使用している。ほぐし身は、ごはんに合うように、だし醤油と昆布のうま味を効かせた味付けを行い、サバの脂の旨味を楽しめる。

お米は、もちもちした食感と甘味が特長のコシヒカリと、食感と甘さのバランスが良いひとめぼれを最適な比率でブレンドした。ふっくらした食感とごはん自体のおいしさの両方を感じてもらえる。

ファミリーマートでサバの端材を有効活用した商品の発売は今回が初めて。今後も、同様のサバの端材を使用したおむすびを、定期的に発売していく予定だという。

商品開発担当者は、「普段何気なく食べているコンビニの商品も、実はSDGsに考慮した商品だったという品揃えができればと思い、今回の商品を開発した。サステナブルなだけでなく、おいしさにも自信があるので、ぜひ食べてもらいたいと思う」とコメントしている。

サーモン三昧丼は、ファミリーマートなどの寿司で使用されるサーモンを工場でスライスする際に出る切れ端（端材）を、原料の⼀部として使用した海鮮丼。銀鮭スライス、銀鮭切り落とし、ハラス切り落とし、鮭トロ、漬けサーモンを使用しており、それぞれの食感の違いや味わいを存分に味わってもらえる。サーモンの端材を使用したサーモン三昧丼は、これまでも定期的に販売している。消費者からは大変好評を得ており、今後もスポットでの発売を続けていく予定。

［小売価格］
直巻 焼さば：165円
サーモン三昧丼：598円
（すべて税込）
［発売日］5月6日（火）

ファミリーマート＝https://www.family.co.jp