- Health&Medical2026/03/17 20:25
ロキソニン、「みんなの生理痛プロジェクト」の一環として高校性を対象に「生理痛について“学び・考える授業”」を開催

第一三共ヘルスケアの解熱鎮痛薬ブランド「ロキソニン」(OTC医薬品)は、「みんなの生理痛プロジェクト」の活動の一環として、3月9日に鷗友学園女子中学高等学校(東京都世田谷区)の高校1・2年生469名を対象に「生理痛について“学び・考える授業”」を実施した。授業では、産婦人科医の高尾美穂先生が生理・生理痛のメカニズムや月経困難症の症状、生理痛の対処法などについてセミナーを行った他、「自分と仲の良い友人が生理痛でつらそうにしていたらどうする」というシナリオで生徒によるワークショップを実施し、生理・生理痛に対する理解度を深めた。
ロキソニンでは、生理痛経験のある高校生の多くが学校生活に支障をきたしながらも生理痛を我慢している実態を受けて、ティーン世代が性別に関係なく、なるべく早い段階で生理・生理痛の正しい情報に触れることを目的とした「みんなの生理痛プロジェクト for TEEN」を一昨年3月に始動。活動の一環として、高校生や教員・養護教諭、保護者を対象に「生理痛について“学び・考える授業”」を実施し、今までに計761名が参加している。今回の授業では、鷗友学園女子中学高等学校の生徒への事前アンケート結果を基に、生徒が取り組みやすくなるアイデアをファシリテーターの生徒と一緒に検討し、いかに授業を自分ごととして参加してもらえるか議論し、授業構成を考えたという。

授業の開始にあたり、第一三共ヘルスケア ブランド推進本部 ヘルスケア推進部 BMグループの鈴木ひかる氏が挨拶。「生理痛は、痛みの程度や種類が違ったり、性別によって経験することがない痛みだからこそ、『学ぶ・考える』機会が重要になる。そこで、10代の若い世代が、なるべく早いタイミングで生理痛について学び・考えるための取り組みとして、『みんなの生理痛プロジェクト for TEEN』を展開し、特に15歳以上の高校生に向けて生理痛に関する授業を実施している。この授業を通じて、痛みのしくみや、その対処法について学ぶことで『我慢する』以外の選択肢を早く知ってほしい。また、『自分とは違う痛みを感じている人がいるかもしれない』ということを想像するきっかけにしてほしい」と、高校生向けに授業を実施する趣旨を説明した。

次に、ファシリテーターの生徒が、同校で行った事前アンケート調査を基に、学校や私生活で経験した「生理に関するいやなこと」について発表。約半数がイヤな思いをしていることがわかり、具体的には、「生理用品がなくトイレットペーパーや他のもので代用した」、「生理用品の交換を我慢した」、「洋服に血がついてしまった」といった意見が多かったことを紹介した。また、生理にまつわる◯×クイズでは「鷗友学園で婦人科受診の経験がある生徒は何%か」という設問に対し、正解は「28%」と約3人に1人が婦人科を受診していることが示された。この結果を受けて、婦人科は高校生にとっても決して特別な場所ではなく、身近で力強い存在であることを改めて再認識していた。

続いて、産婦人科医・高尾美穂先生が登壇し、生理・生理痛のメカニズムや、月経困難症の症状、生理痛の対処法について講義を行った。講義では、女性ホルモンの働きの重要性や、生理周期の中で起こりうる不調、月経困難症の種類など、より深い内容まで、わかりやすく解説。また、生理痛の対処法について、「『体を温めること』、「体を動かして全身の血行を良くすること』、『市販の鎮痛薬を早めに試すこと』が大切。もし、生理痛がつらくて、生活する上で困っていることがあれば、ぜひ婦人科に相談してほしい」とアドバイスしてくれた。

講義の後に行われた質疑応答では、「生理痛の重さに波があるのは問題ないか」という生徒からの質問に対して、高尾先生は「ストレスが大きく影響するため、テスト期間などは特に重く感じることもある。痛みが繰り返されるかどうかに注目してほしい」と回答。さらに、「生理痛が重い日は、将来的に子宮内膜症を発症するリスクが2.6倍というデータもある。今の生理痛を放置せず、適切に対処するアクションは、この先の人生を守ることに直結している」と、長期的な視点でのセルフケアの重要性を強調した。また、「市販薬がすぐに効かない」という悩みについては、「個人の合う・合わない以前に、まずは『飲むタイミングが遅かった』と理解してよい」と、痛みが強くなる前に服用する先回りの対処法が大切であることを教えてくれた。

そして、高尾先生の講義を踏まえ、学校生活の中で起こりうる場面を設定し、「仲の良い友人がつらそうにしながら教室にいたら、あなたならどうするか」というシナリオでワークショップを実施した。ワークショップでは、生徒たちがグループに分かれてディスカッションを行い、「声をかけてカイロやブランケットを貸す」、「移動教室なら、荷物を持ってあげる」といった直接的なサポートの他、「気分が紛れるよう楽しい話をする」、「一緒に軽いストレッチをする」など、身近な友だちならではの細やかな配慮が詰まった具体的な意見が活発に交わされた。

最後に高尾先生は、「相手が何を望んでいるのかを想像することが大切。ただし、人によって求める助けは異なるため、多様なケースがあることを前提としたコミュニケーションを心がけてほしい」と、授業に参加した生徒たちにメッセージを送ってくれた。

今回の授業でファシリテーターを務めた同校 高校2年生 保健委員会 委員長の笹川華怜さんは、「これまで、生徒同士で生理や生理痛に関する話し合いをすることはあまりなかったので、とてもよい機会になったと感じている。高尾先生からは、月経困難症のタイプや、市販の鎮痛薬を飲むタイミングなどを教えてもらったので、これからの生活に役立てていきたい。また、この授業で学んだことを、学校以外の友だちや今後会う人にも伝えていってもらえたらうれしい」と、授業をきっかけに生理や生理痛への理解が深まり、さらに広がっていくことを願っていた。
第一三共ヘルスケア=https://www.daiichisankyo-hc.co.jp
鷗友学園女子中学高等学校=https://www.ohyu.jp/
みんなの生理痛プロジェクト=https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_loxonin-s/special/project/
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