- Hobby&Culture2026/03/04 15:35
ヨネックス、バドミントン競技用シンセティックフェザーシャトルコック「CROSSWIND 70(クロスウィンド 70)」を一部大会で使用

ヨネックスは、バドミントン競技の持続的な発展とサステナビリティへの取り組みの一環として、高い競技性能と素材革新を両立したバドミントン競技用シンセティックフェザーシャトルコック「CROSSWIND 70(クロスウィンド 70)」を一部大会から使用開始する。
同製品は、合成球のカテゴリーでありながら、練習から競技レベルの使用に耐えうる性能と品質を目指した。「未来の大会球」として新たな選択肢を提案する。
これまでバドミントンにおける国内外の大会では、大会球は天然羽根で作られた水鳥球が使用されてきた。同社は「スポーツと人、人と人をつなぎ、よりよい未来を創造する」というミッションのもと、競技の持続性を確保するため、天然羽根の構造、耐久性、そして飛行軌道を徹底的に研究。研究を重ねるほどに、その完成度の高さをあらためて実感すると同時に、天然羽根を完全に人工素材で再現することの難しさも認識した。
約15年にわたり天然羽根を使用せず、人工素材で作ったシャトルコックの開発に取り組む中で、同社は「再現」ではなく「学び」に価値を見出した。天然羽根が築いてきた基準に敬意を払いながら、その飛行特性を追求し続けた結晶が「CROSSWIND 70」となる。
「CROSSWIND 70」は将来的なリサイクルの可能性を見据え、素材を慎重に選定した。翼部には多孔質構造のナイロンを用いることで、軽さとしなやかさを両立。軸部はナイロンとカーボンを組み合わせ、高い耐久性と水鳥球に近い安定した飛行性能を実現している。また、コルク部には天然コルクを使用し、アスリートが信頼できる打球感を提供する。
同社は、「ヨネックス環境ビジョン 2050」を掲げ、環境・サプライチェーン・ウェルビーイングの3分野を軸にサステナビリティを推進している。この新製品の展開を機に回収・再資源化の可能性を探るプログラム「Shuttle to Shuttle Challenge(シャトルtoシャトル チャレンジ)」の導入を検討している。今後も、独創の技術と最高の製品で競技の発展を支えるとともに、バドミントンをはじめとしたスポーツ界のサステナビリティに貢献していく考え。
これからも「スポーツと人、そして人と人とのつながりを深め、世界をひとつにする」というミッションのもと、イノベーションを通じてパフォーマンスを高め、新たな可能性を切り拓いていく。なお、同製品は、合成球として日本バドミントン協会検定合格品となる。
[小売価格]4510円(税込)
ヨネックス=https://www.yonex.co.jp
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