- 健康管理!教えて!!2026/02/26 23:02
有酸素運動だけでは効率的に脂肪を燃焼させることができない? 無酸素運動を並行して行うことがポイントに

ウォーキングやジョギング、エアロビクス、サイクリングなど、運動の強度はあまり高くなくても、ある程度の時間行うことができる運動を有酸素運動といいます。これは運動中、筋肉を収縮させるためのエネルギー源であるATPを、呼吸によって体内に取り入れた酸素を使ってつくり出すことからそのように呼ばれています。体内に取り入れられた酸素と脂肪がくっついて燃焼することでエネルギーになるため、ダイエットによいとされています。しかし、有酸素運動だけでは、効率的に脂肪を燃焼させることはできないそうです。
有酸素運動だけを行っている場合、脂肪が減ると同時に、筋肉も落ちてしまいます。そして、筋力が落ちることによって基礎代謝も低下することになります。そのため、効率的に脂肪を燃焼させるには、有酸素運動だけではなく、筋力トレーニングなどの無酸素運動も並行して行うことがポイントとされています。
では、ダイエットを目的としての有酸素運動と筋力トレーニングは、どのような順番で行えばよいのでしょうか。これは、筋肉トレーニングを行ってから、有酸素運動をするのがよいとされています。筋力トレーニングを行うことで成長ホルモンが分泌されます。この成長ホルモンは脂肪分解酵素であるリパーゼの量を増加させる働きがあります。筋力トレーニングによってグリコーゲンが消費されるので、この後に行う有酸素運動では、エネルギー源のグリコーゲンがないため、脂肪が使われるようになり、脂肪燃焼の効率がよくなるのです。
ダイエットでは、有酸素運動が注目されがちですが、有酸素運動だけでは筋力が下がってしまい、基礎代謝も下がってしまいます。基礎代謝を下げないようにするためにも、無酸素運動の筋力トレーニングもしっかり行うことをおすすめします。(監修:健康管理士一般指導員)
















