東日本バッグ工業組合、産地ブランド「BAG MAKERS TOKYO」から新製品「MAQL」を発売、nendoとの協業で職人技とデザインを融合

東日本バッグ工業組合は、同組合が展開する産地ブランド「BAG MAKERS TOKYO」から、デザインオフィスnendoとの協業によって開発した新製品「MAQL(マクル)」を発売した。商品ラインアップは、「MAQLハンドバッグ」と「MAQLチャーム」の2製品で、公式オンラインストアで受注販売を行う。

左から:MAQLハンドバッグ、MAQLチャーム

「BAG MAKERS TOKYO」は、東日本バッグ工業組合が2021年に立ち上げた東京の袋物産業の産地ブランド。世界に誇る技術力を持ちながら市場縮小と後継者不足に直面する東京のバッグづくりを次世代へ継承するため、製品認証制度やトレーサビリティシステムを導入し、「製品力はあるが、売る力が弱い」という構造的課題の解決に取り組んでいる。認証製品には固有の認証番号とQRコードが付与され、製造背景や職人の想いを消費者に直接届けることで、東京の職人技の価値を可視化している。

「BAG MAKERS TOKYO '26 EXHIBITION」で披露された「MAQL」

今回、「BAG MAKERS TOKYO」のさらなるブランド力向上を図るべく、デザインオフィスnendoとコラボレーションしたオリジナル製品「MAQL」を開発。1月30日~2月1日に開催された展示会「BAG MAKERS TOKYO '26 EXHIBITION」で、「MAQLハンドバッグ」と「MAQLチャーム」の2製品を披露した。同展示会で行われたメディア発表会で、東日本バッグ工業組合 事務局長の山縣幸典氏は、「職人の強みを引き出す“器”をつくれば、すごい職人の集合体ができるのではと思ったのがきっかけだった。そこで、情報発信力のあるnendoと協業することになった」とコメントしている。

nendoは、佐藤オオキ氏と伊藤明裕氏によって2002年に設立されたデザインスタジオ。東京2020オリンピック聖火台のデザインや、2025大阪・関西万博日本館の総合プロデュースを手がけるなど、日本を代表するプロジェクトを多数担当している。また、ルイ・ヴィトン、エルメス、トッズといったラグジュアリーブランドとのコラボレーション実績も豊富で、その作品は世界の主要美術館に収蔵されている。今回のコラボレーションでは、東京の複数の職人企業の技術を結集し、「東京らしさ」と「現代性」を両立させた、話題性と完成度を兼ね備えた新たなプロダクト「MAQL」が誕生した。

MAQLハンドバッグ

製品開発にあたっては、「BAG MAKERS TOKYO」が強みとする「見えない部分にまで丁寧にこだわるものづくり」を最大限に活かしながら、裏と表の構造やディテールをあえて際立たせたシンプルなデザインを追求したという。「MAQLハンドバッグ」のコンセプトは、「裏と表が曖昧なバッグ」。見た目がシンプルであるがゆえに、そのコンセプトを実現するためには職人の高度な技術が不可欠であり、細部に至るまでこだわり抜いて仕上げられている。

バッグ側面の滑らかな曲面を表現するために、生地の際をギザギザに加工し手縫いで仕上げることで独特のフォルムを実現した。また、革を裏返した際にロゴが反転する仕様とすることで、“裏”の存在を印象づける工夫も施されている。こうした伝統技術と現代的なデザインの融合によって、新たなバッグのあり方を提示している。

MAQLハンドバッグとMAQLチャーム

「MAQLチャーム」には、革の表側である銀面(シボ)と裏側の床面(スエード)を貼り合わせた素材を使用。通常は内側に隠される床面を、あえて意匠として扱うことで、裏が表に出ているかのような印象を与える。また、チャームをめくった時に立体が美しく保たれるよう、貼り合わせた革の間に芯材を挟み込んでいる。さらに、縫製前の段階で素材を型に押し当てながら成形し、あらかじめ立体的なハリを与えている。

[小売価格]
MAQLハンドバッグ:19万8000円
MAQLチャーム:6万6000円
(すべて税込)
[発売中]

東日本バッグ工業組合=http://www.ejb.or.jp/
BAG MAKERS TOKYO=https://www.bagmakers.tokyo/
nendo=https://www.nendo.jp/


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