- マイライフストーリー2025/12/05 19:36
クラシエが子どもの食物アレルギーとアイスに関する意識調査、約7割が「アレルギー対応のアイスがあれば嬉しい」と回答

クラシエ(フーズカンパニー)は、子どもの食物アレルギーの実態やアレルギー対応食品への期待などを明らかにするため、子どもがいる親を対象に「子どもの食物アレルギーとアイスに関する意識調査」を実施した(調査対象:子どもがいる親1万1807名/3歳から12歳までのアレルギーを保持する子どもがいる親399名、調査実施期間:6月27日から7月2日、調査方法 : インターネット調査)。
子どもの食物アレルギーを巡る環境が家庭の中でも日常的なテーマとなる中、クラシエでは「乳・卵アレルギーを持つ人にも、アレルギーのない方と同じようにアイスを楽しんでもらいたい」という想いから、豆乳を用いたアイス「Soy」を展開している。同調査を通じて、アレルギー対応食品としてのアイスに対する家族のニーズや、家族で同じおいしさを分かち合いたいという思いが浮かび上がっている。

子どもがいる親1万1807名に対して、子どもが食物アレルギーを保持しているかを尋ねたところ、15.3%が「食物アレルギーを保持している」と回答した。さらに、子どもがアレルギーを保持していると回答した1809名に対して、保持しているアレルギーの種類を尋ねたところ、約3割の33.7%が「卵」と回答し、16.0%が「乳」と回答した。

子どもがいる親1万1807名に対して、子ども用のアイスを購入する際に気にしていることを尋ねたところ、「価格の安さ」が51.7%、「味(バニラ/チョコ/イチゴなど)」が46.9%だった。また、「複数個入りの形状」と回答した人が16.6%、「カップ形状」を選ぶ人が10.6%と、家族で分け合える形状を重視する傾向もうかがえる。

3歳から12歳までの乳・卵アレルギーを保持する子どもがいる親 399 名に対して、アレルギーに関してどのような情報を取得しているかを尋ねたところ、「子ども向けのアレルギー対応食品の情報」と回答した割合が最も高く(36.6%)、「食品表示の見方や注意点」(30.6%)、「アレルギー対応レシピ・調理や食べ方の工夫」(27.1%)、「アレルギー対応メニューがある外食情報」(24.8%)、「外食時のアレルギー対応の最新情報」(23.6%)と続いた。

アレルギーを保持する子どもがいる親339名に対して、アレルギー対応食品であれば嬉しいものを尋ねたところ、74.5%が「洋菓子」と回答し、2番目に多かった回答が「アイスクリーム」(70.2%)だった。以下、「パン」(68.6%)、「焼き菓子」(63.4%)、「スナック菓子」(62.9%)と続いた。

子どもの食物アレルギーに対する関心が高まる中、15%以上のご家庭で子どもがアレルギーを保持していることが明らかになり、食物アレルギーがより身近な課題となっていることがうかがえる結果となった。また、アレルギーを持つ子どもの保護者のうち、約7割が「アイスがアレルギー対応食品であれば嬉しい」と回答しており、日常的なおやつとして「安心して楽しめるアイス」への期待が高いことが分かった。「複数個入り」や「カップ形状」といった「家族で分け合える」スタイルのアイスが求められていることからも、アレルギーの有無にかかわらず、家族全員で同じおいしさを楽しみたいというニーズが高まっていることがうかがえる。
















