- Study&Work2025/12/05 13:32
LINEヤフー、「Yahoo!検索」で噴火警戒レベルや降灰予報など火山に関する情報を集約し検索結果上へ掲出

LINEヤフーが運営する「Yahoo!検索」は、火山の噴火時にユーザーが迅速に、適切な行動を取れるよう噴火警戒レベルや降灰予報などの情報を集約し、検索結果上への掲出を開始した。
日本には111の活火山があり、そのうち50の火山について気象庁が「常時観測火山」として24時間体制で監視している(気象庁「火山観測データ」)。「Yahoo!検索」で「噴火」と一緒に検索されている火山名の傾向調査では、検索数の多い順に「桜島」「富士山」「新燃岳」「御嶽山」「浅間山」と常時観測火山の名前が並んでいる(「Yahoo!検索」調べ。集計期間2024年11月11日~2025年11月16日)。また、近年では2022年に鹿児島県の桜島にて噴火警戒レベル5が発表され、その後噴火警戒レベルは3に引き下げられたものの、現在も噴火活動は続いているなど、噴火への注意の重要性が高まっている(気象庁「火山活動の状況(桜島)」)。このような状況を受け、「Yahoo!検索」では、火山噴火時にすばやく命を守る行動を取れるよう、常時観測火山を対象に火山噴火に関する情報の提供を開始した。

「Yahoo!検索」で「火山名 噴火」(例:「新燃岳 噴火」)などと検索すると、検索結果上に噴火速報、噴火警戒レベル、降灰予報、ライブカメラ画像が掲出される(掲載される情報は山の状態によって異なる。いずれの情報も、気象庁からの発表に基づいて検索結果に表示)。噴火警戒レベル2以上の火山は「火山名」のみの検索でも情報が掲出される。これらの情報は、検索結果の上部に表示され、身を守るための情報がまとめてすばやく確認できる。また、降灰予報では、3時間毎に発表される「降灰予報(定時)」および噴火の発生以降に発表される「降灰予報(速報)」「降灰予報(詳細)」を表示する。市区町村ごとの降灰量・降灰開始時刻と降灰量ごとの取るべき行動が表示されるため、降灰対策や日常生活にも役立つ。

「火山名 噴火」のほかにも、「Yahoo!検索」で「火山名 降灰」「火山名 ライブ」などで検索することでも火山に関する情報は表示される。
“「WOW」なライフプラットフォームを創り、日常に「!」を届ける。”をミッションに掲げるLINEヤフーは、「Yahoo!検索」を通じて、今後もユーザーの生活におけるさまざまな疑問や課題を解決する情報をわかりやすく提供し、ユーザーが求める情報をより正確に届けるための機能拡充や改善を行うことで、ユーザーの利便性向上に努めていく考え。
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