- Drink&Food2025/11/28 21:11
ほっかほっか亭総本部、中華シリーズからホソヤコーポレーションのシュウマイを使った「\贅沢/シュウマイ弁当」を発売

持ち帰り弁当事業のパイオニアであるほっかほっか亭総本部は、12月1日から、「\贅沢/シュウマイ弁当」を一部店舗を除く全国で発売する。11月27日に行われた「\贅沢/シュウマイ弁当」メディア向け試食会では、シュウマイ弁当を発売するに至った背景や、日本シュウマイ協会 代表理事 シュウマイ潤氏をゲストに迎えシュウマイトレンドの変遷などについて説明した。

「当社は、ほっかほっか亭をオープンして来年6月に50周年を迎える。これまでは“手づくり”“あたたかい”“おいしい”をスローガンに掲げてきたが、これからの50年ではここに“たのしい”を加えてワクワク感や楽しさも提供していく」と、ほっかほっか亭総本部 常務取締役 商品企画総括本部 統括本部長 兼 企画本部 本部長 飯沼俊彦氏が挨拶する。「ワクワク感や楽しさを訴求するべく、これまでにない発想のお弁当やSNSを中心としたオウンドメディアを中心に様々な話題を提供してきた」と、片手で食べられる弁当やYoutuberとコラボしたり、好きなおかずをカスタマイズできる弁当、まだ知られていない海外の料理を弁当にするなどしてきたと訴える。「そして今回、ワクワク感や楽しさを提供するべく、ライブ感をキーワードにせいろで蒸したシュウマイを弁当にして提供することにした」と、せいろを使った蒸し料理を展開すると意気込んだ。

次に、同 商品本部 本部長 信木竜司氏が、新メニュー「\贅沢/シュウマイ弁当」について紹介した。「当社は、ハークスレイグループの一員で、お弁当店のフランチャイズ展開やコインランドリー事業を行っている。グループ会社の1つであるホソヤコーポレーションは、シュウマイ・餃子・春巻など肉を主原料とした食品の開発・製造を行っている。今回の新メニュー『\贅沢/シュウマイ弁当』では、ホソヤコーポレーションのシュウマイを使ったお弁当として発売する」と、新メニューはグループ会社のリソースを活用したお弁当なのだと紹介する。「ホソヤコーポレーションのシュウマイは、国産豚肉の厳選した数種類の部位を自社で挽くことで、弾力と旨みが際立つシュウマイに仕上げている」と、肉へのこだわりについて解説。「玉ねぎは、新鮮さと品質を保つため、製造直前に自社工場で検査・カットしている」と、玉ねぎにもこだわっているとのこと。「皮は、自家配合と多段ローラー製法で、コシのある“ツルもち食感”を実現した」と、皮についても自社工場で製造していると教えてくれた。

「新メニュー『\贅沢/シュウマイ弁当』は、ホソヤコーポレーションのシュウマイをお店で蒸して提供。シュウマイは、また食べたくなる量として4つにした。添付のシュウマイのたれは、醤油をベースに、隠し味としてウスターソースと柚子果汁を使用した。程よい酸味と甘みで肉の旨みを引き立ててくれる」と、炊き立てごはんが進む味わいになっていると述べていた。「『\贅沢/シュウマイ弁当』の他に、『中華丼』を中華シリーズとしてラインアップ。約1/2日分の野菜(成人1日あたりの摂取目標値は350g(厚生労働省『健康日本21』から))が摂れるお弁当になっている」と、本格中華のメニューを強化し、おいしさだけでなく、ワクワク感や楽しさを提供するのだとアピール。「今後は、中華シリーズとして、中華ちまきを商品化していきたい。さらに、海老シューマイやホタテのシューマイなどの開発も検討している」と、中華シリーズのラインアップの強化も図っていく考えを示した。

そして、日本シュウマイ協会 代表理事 シュウマイ潤氏が、シュウマイの変遷や第二次シュウマイブームが到来している点などについて説明した。「日本シュウマイ協会は、シュウマイを愛する消費者とシュウマイに関わる事業者の架け橋になるべく2020年6月に立ち上げた一般社団法人。2月26日をシュウマイの日に制定し、この日を核にイベントの実施や協賛企業を中心にポスターなどで告知を行っている」と、シュウマイ業界を盛り上げるべく誕生したのが日本シュウマイ協会なのだと紹介する。「明治時代に中華街で初めてシュウマイが提供され、中国のシュウマイを日本的にアレンジしながら発展。戦後、家庭のお惣菜として、冷凍・冷蔵で食べられるシュウマイが発売され、一気に普及していった。そして、現在では肉と玉ねぎを皮で包むスタイルから、様々な食材を包んだものをシュウマイとして提供するお店が誕生。シュウマイ専門店は150店舗を超えている」と、シュウマイ人気が絶頂を迎えつつあると力説する。

「シュウマイ人気の底上げに貢献しているのが、冷蔵シュウマイのけん引役であるホソヤコーポレーション。機械で製造されているが、肉の塊をミンチにして、玉ねぎは製造直前にカット。皮も自社工場で製造しており、ほぼ手づくりといっても過言ではない」と、量産するために機械を導入しているのであり、工程は手づくりであると述べる。「このホソヤコーポレーションのシュウマイを使った『\贅沢/シュウマイ弁当』の発売は、第二次シュウマイブームの火付け役になる予感すら感じる」と、絶頂を迎えつつあるシュウマイブームがさらに盛り上がる起爆剤に「\贅沢/シュウマイ弁当」がなり得るのではないかと予想していた。

「\贅沢/シュウマイ弁当」は、ホソヤコーポレーションのシュウマイを、お店で丁寧にせいろで蒸して、ふっくらあたたかく仕上げている。肉屋として始まったホソヤコーポレーションのシュウマイは、肉にこだわり、国産豚肉を100%使用。かたまり肉で仕入れ、一つひとつ丁寧に検査した後、自社工場で挽肉に加工するため、ジューシーな肉の旨みがしっかり感じられる。シュウマイに使用している国産玉ねぎは、新鮮さと品質を保つため、製造直前に自社工場で検査・カットを実施。さらに皮までおいしさを追求し、自家製のコシがあるツルもち食感の皮で、豚肉の旨みと玉ねぎの甘みを活かしたあんを包んでいる。このように、一粒のシュウマイに、おいしさへのこだわりがぎゅっと詰まっている。

今年2月から一部店舗で販売していた「シュウマイ弁当」の好評を受け、新たに「\贅沢/シュウマイ弁当」を発売するにあたり、ほっかほっか亭オリジナルのシュウマイのたれを開発。しょう油をベースに、隠し味に国産のゆず果汁とウスターソースを使い、程よい酸味と甘みを感じられるたれに仕上げた。シュウマイのおいしさを引き立て、炊きたてごはんが進む味わいとなっている。その他、だし香る懐かしい味わいの根菜の甘辛煮や、人気のポップコーンシュリンプ、たまごやきと椎茸昆布など、しっかり満腹感もあるお弁当に仕上げている。

魚介の旨味たっぷりのあんに、具材がたっぷり入った、ほっかほっか亭の冬の定番メニュー「中華あんかけシリーズ」として「中華丼」を発売している。今年は人気の食材である豚肉・えび・うずらたまご・きくらげに、5種類の野菜(白菜・玉ねぎ・にんじん・スナックえんどう・筍)も入り、約1/2日分の野菜がとれる、満足感とボリューム感ともに抜群の商品となっている。
[小売価格]
\贅沢/シュウマイ弁当:810円
\贅沢/シュウマイ(4コ):320円 ※おかずのみの販売
中華丼:650円
(すべて税込)
[発売日]12月1日(月)
※中華丼は発売中
ほっかほっか亭総本部=https://www.hokkahokka-tei.jp
- #お店
- #ごはん
- #ジューシー
- #シュウマイ
- #シュウマイ弁当
- #シリーズ
- #せいろ蒸し
- #ふっくら
- #ホソヤコーポレーション
- #ほっかほっか亭
- #ほっかほっか亭総本部
- #中華丼
- #八宝菜
- #持ち帰り弁当
- #本格中華
- #第2次シュウマイブーム
- #贅沢
















