Jackery Japan、大容量・高出力を兼ね備えた「Jackery ポータブル電源 1500 New」を販売

ポータブル電源・ソーラーパネルの世界的リーディングカンパニーJackery（ジャクリ）の日本法人であるJackery Japanは、人気のポータブル電源Newシリーズから1536Whの大容量と2000Wの高出力を兼ね備えた「Jackery ポータブル電源 1500 New」を11月10日からJackery各公式オンラインストアで販売を開始する。一般家庭用コンセント（1500W）を超える高出力で、複数家電を同時に使用してもブレーカーが落ちる心配がなく、停電時のバックアップ電源としても、アウトドアや車中泊などの屋外活動でも活躍する。

また、1000Wh～1500Whクラスで最小サイズ（2025年9月時点 1000Wh～1500Wh帯双方向インバーター搭載のリン酸鉄モデルにおいて（Jackery調べ））を実現し、持ち運びやすさと高出力の両立を徹底した。

製品特徴は、330x221x242mmのサイズ、14.5kgの重さで、Jackery同クラスの「ポータブル電源 1500 Pro」（384x269x307.5mm、17kg、2023年発売）と比べ、サイズが約44％小さく、重さも約15％削減できた。1500Whクラスという大容量ながら、1000Whクラスのサイズ感を実現した。

定格出力2000W（最大瞬間4000W）、容量1536Whで、電気ストーブや電子レンジなど高い出力が必要な家電を同時に複数使用しても、ブレーカーが落ちる心配がないという。デュアルUSB－C急速充電ポート×2を搭載し、スマホ・ノートPC・ゲーム機を同時充電可能。さらに3つのAC出力ポートは車載冷蔵庫や電動自転車などの電気製品にも対応し、最大7デバイスを同時に充電できる。ソーラーパネル「SolarSaga 100W/200W」と組み合わせれば、家庭の非常用電源から長距離ドライブまで、安定した電力を確保できる。

家庭用ACコンセント入力で最速1時間で0～80％の急速充電ができ、約1.5時間でフル充電ができる。Jackeryアプリから「緊急充電モード」を選択すると、最短80分でフル充電ができる。充電は、ACコンセント（最大1500W）、ソーラーパネル（最大400W）、ハイブリッド充電（AC＋ソーラー）に加え、Jackery Drive Charger 600Wによる走行充電や、シガーソケット充電にも対応している。

毎日充電しても10年間使用できる高耐久LFPバッテリーを採用し、バッテリーの充放電を繰り返し行える回数は業界平均に比べてトップクラスの6000回と長寿命を実現。6000回サイクル後もバッテリー容量の約70％を維持。災害時の備えとして安心となっている。

62種類の保護機能を搭載した、最先端の高速充電技術「ChargeShieldテクノロジー2.0」は、独自の段階的可変速充電アルゴリズムを用いることで、さらなる安全性能向上を実現した。

同製品は、－20℃～45℃の広い温度範囲での充放電に対応しており、寒冷地でも安定した使用が可能な設計とのこと。とくにAC出力は低温の影響を受けにくく、冬場でもフルパワーでの使用が可能。厳しい環境下でのアウトドアや、寒冷地での防災用途にも安心して使えるタフな仕様となっている。

停電が発生しても0.01秒以内にポータブル電源側からの給電に自動で切り替える「UPS機能」や充電したまま家電が使える「パススルー機能」にも対応。最大3000Vのサージ保護で、落雷による電力の急変から接続機器を保護し、設備トラブルのリスクを大幅に低減する。アプリ制御で電池残量や充電状況、使用可能な時間、出力／入力などのステータスを確認できる。電気料金が安い時間帯に自動で充電できるよう、スケジュール設定が可能。また、使用シーンに応じて、充電開始時間や充電量を自由に設定できる。自然放電を抑制する独自技術によって100％の残量で1年間放置しても自然放電はわずか5％程度。いざという時に電池残量が残っていないという心配がない。

［小売価格］14万9800円（税込）
［発売日］11月10日（月）

Jackery Japan＝https://www.jackery.jp