サントリー、「山崎」ブランドの魅力を体感できる特別イベント「THE YAMAZAKI EXPERIENCE IN GINZA」を日比谷BAR WHISKY-Sで開催

左から:サントリー スピリッツ本部ウイスキー部 部長 小田明氏、サントリー 山崎蒸溜所 工場長 有田哲也氏

サントリーは、シングルモルトウイスキー「山崎」ブランドの魅力を体感できる特別イベント「THE YAMAZAKI EXPERIENCE IN GINZA」を日比谷BAR WHISKY-S(ウイスキーズ)(東京都中央区)で、11月1日から12月30日まで期間限定で開催している。同イベントは、世界的な酒類コンペティション「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(以下、ISC)」において、シングルモルトウイスキー「山崎」ブランドが、全部門最高賞である「シュプリーム チャンピオン スピリット」を史上初めて3年連続で受賞したことを記念し開催するもの。10月31日に「日比谷BAR WHISKY-S」で行われた内覧会では、1923年に山崎蒸溜所の建設に着手してから100年以上にわたり、日本のウイスキーの文化創造・美味品質向上に取り組んできた「山崎」ブランドについて紹介した他、「THE YAMAZAKI EXPERIENCE IN GINZA」で提供する「山崎構成原酒飲み比べセット」の試飲会も行われた。

サントリー スピリッツ本部ウイスキー部 部長 小田明氏

「当社では、世界一愛されるウイスキーを目指すべく、“ものづくり”による美味品質の追及と“ものがたり”によるブランド育成や文化創造を行っている」と、“ものづくり”に加えて“ものがたり”を伝え生活文化・需要を創造していると、サントリー スピリッツ本部ウイスキー部 部長 小田明氏は語る。「『山崎』ブランドはそれらを体現する象徴的な存在といえる。“ものづくり”では、多彩な原酒のつくり分けやつくり込みによる美味品質の飽くなき追及を図っている。“ものがたり”では、日本人の味覚に合うウイスキーづくりに向けて山崎蒸溜所の建設に着手。山崎蒸溜所は日本最古の本格モルトウイスキー蒸溜所として、100年以上にわたり美味品質を追及してきた」と、山崎蒸溜所の建設から日本のウイスキーの文化創造・美味品質向上に取り組んできたのだと説明する。

山崎12年

「文化創造・美味品質向上の取り組みが、世界的な種類コンペティションISCで2003年の金賞受賞を皮切りに評価され、2023年には『山崎25年』が全部門最高賞を、昨年には『山崎12年』が全部門最高賞を受賞した。そして今年、『山崎18年』が全部門最高賞を受賞。3年連続同一ブランドでの受賞はISC史上初の快挙となる」と、「山崎」ブランドは世界で最高の評価を得るまでに至ったのだと胸を張る。

「日比谷BAR WHISKY-S」の店内

「世界的にも評価されている『山崎』ブランドの品質の高さ・魅力をより多くの人に体感してもらう特別イベントとして『THE YAMAZAKI EXPERIENCE IN GINZA』を『日比谷BAR WHISKY-S』で開催する」と、「山崎」ブランドを飲むきっかけがない人にも楽しんでもらうイベントとして開催するのだと語っていた。

左から:山崎構成原酒飲み比べセット(原酒3種・山崎12年)、山崎ペアリングフード

「『THE YAMAZAKI EXPERIENCE IN GINZA』は11月1日から12月30日(定休日:11月11日)の期間限定で開催。場所は東京中央区の『日比谷BAR WHISKY-S』で、完全予約制(90分)となる」とイベント概要について発表。「提供メニューは、シングルモルトウイスキー『山崎』各種とペアリングフードを用意する」と、山崎蒸溜所のコンセプトバーで「山崎」ブランドを体感してもらうイベントになっているとアピールした。

サントリー 山崎蒸溜所 工場長 有田哲也氏

サントリー 山崎蒸溜所 工場長 有田哲也氏は、「山崎」ブランドについて詳しく紹介してくれた。「ウイスキーづくりを学んだスコットランドと大きく異なる日本の地で日本人の味覚に合ったウイスキーづくりを開始。100年以上にわたる徹底した“つくり分け”と“つくり込み”に挑戦し、熟成・美味品質を追及してきた」と、ウイスキー事業創業時から続く同社の美味品質の追及について解説。「1923年に山崎蒸溜所の建設に着手。1968年にはパイロット ディスティラリーを設立した。1980年代には設備改修を行い、2003年に『山崎12年』でISCを受賞。2006年に蒸溜釜を更新し、2010年には『山崎1984』がISCを受賞した。2013年には蒸溜釜を新設し、2023年からはさらなる美味品質の追及を図っている」と、美味品質追及の歴史を振り返る。

左から:「山崎1923」、「山崎12年」、「山崎18年」

「つくりの各工程で様々な工夫を凝らし、100種類以上の原酒をつくり分けている」と、山崎蒸溜所は、多彩な原酒のつくり分けのパイオニアでもあるのだと訴える。「原料から徹底してこだわり、長期熟成に適した高い品質の原酒をつくる」と、長期熟成に適した力強い原酒を生む「つくり込み」を行っていると説く。「そして、高品質で多彩な原酒をブレンダーの熟練の技で掛け合わせている」と、熟練の技によるブレンドも欠かせないと語る。「つくり分け・つくり込みによる高品質で多彩な原酒とブレンダーによる熟練の技によって、長年にわたり美味品質を追及してきた。これが世界的にも認められる品質を実現できたのだと思われる」と、「山崎」ブランドが世界から高い評価を得ている所以について説明した。

:山崎構成原酒飲み比べセット(原酒3種・山崎12年)

この後、山崎構成原酒飲み比べセット(原酒3種・山崎12年)を試飲。「山崎12年」を生み出す多彩なモルト原酒として、今回「山崎ホワイトオーク樽原酒(パンチョン樽)」「山崎スパニッシュオーク樽原酒」「山崎ミズナラ樽原酒」が用意された。サントリー伝統のパンチョン樽は、北米産のホワイトオーク材を選別し、サントリーが自社で製樽し続けている。現在、世界でも数少ない希少なパンチョン樽とのこと。容量は480Lと大きく、ずんぐりした形が特徴。熟成がゆっくりと進むため長期熟成に向く。新樽はしっかりとした樽香の原酒を育むという。

山崎ペアリングフード

開設当初から使い続けているスパニッシュオーク樽は、山崎蒸溜所の開設当初から使用。鏡板にNo.0001と記されている山崎最古の樽もスパニッシュオーク樽だという。シェリー酒の貯蔵に使われたスパニッシュオーク製の樽。タンニンを多く含むため、原酒は赤みがかった琥珀色になる。濃厚な果実香や甘くなめらかな味わいを育む。

「日比谷BAR WHISKY-S」の店内

オリエンタルな香味を生むミズナラ樽は、日本産オークであるミズナラを使った和樽。いまや、ジャパニーズウイスキーの魅力を語るうえで欠かすことのできない樽となる。樽材の調達が困難となった戦中戦後につくりはじめた。長い熟成期間を経て生まれた神秘的な香味となっている。極めて日本らしい華やかな香りとオリエンタルな味わいとなる。シングルモルトウイスキー「山崎12年」は、繊細で上品なテイストの日本を代表するシングルモルト。甘いバニラ香と熟した果実香、幾重にも押し寄せる香味が特長となっている。

「日比谷BAR WHISKY-S」の店内

[「THE YAMAZAKI EXPERIENCE IN GINZA」概要]
開催期間:11月1日(土)~12月30日(火)
定休日:11月11日(火)
場所:日比谷BAR WHISKY-S(東京都中央区銀座3-3-9 金子ビル地下1階)
営業時間:完全予約制(90分)
 平日
 (1)17:00~18:30
 (2)19:00~20:30
 (3)21:00~22:30
土日祝(振替休日含む)
 (1)13:00~14:30
 (2)15:00~16:30
 (3)17:00~18:30
 (4)19:00~20:30
 (5)21:00~22:30
予約開始日時:10月17日(金)から
※先着順。詳細は日比谷BAR WHISKY-Sのホームページを確認
主なメニュー(予定)
 山崎構成原酒飲み比べセット(原酒3種・山崎12年):7750円
 山崎12年:3500円(1shot)
 山崎18年:7600円(1shot)
 山崎ペアリングフード:690円から
(すべて税込)

サントリー=https://www.suntory.co.jp


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