久光製薬が「足の疲れ」に関する全国調査を実施、20代・30代では足の“サイレント疲労”が顕著に

久光製薬は、最近1年間に筋肉痛・関節痛・こりなど運動器の不調を経験した全国の男女20~60代702名を対象に、「足の疲れ」に焦点を当てた実態調査を実施した(調査対象:最近1年間に「痛み(筋肉痛・関節痛・こりなど)」の症状を経験した全国の男女20~60代702名、調査方法:Webアンケート調査、調査期間:9月5日~9月9日)。

今回の調査で、自身の足の疲れ(筋肉疲労)は他の人よりも大したことはない・ケアするほどではないと評価しながらも、実際は足のだるさ・重さを抱えている「サイレント疲労」といえる状態が、特に20~30代の若年層で顕著であることが明らかになった。「足の疲れ」は、全身の健康に影響を及ぼすことが近年の研究で報告されているが、今回の調査でも睡眠の質や外出断念などQOLに悪影響を及ぼしている傾向が示された。一方、足のセルフケアをしている人は、活動コンディションスコアが高いという傾向も明らかになり、日々のパフォーマンス向上には「足の疲れ」への対処が重要であることが示唆された。

調査は、獨協医科大学医学部 麻酔科学講座 主任教授/日本ペインクリニック学会 代表理事の山口重樹先生に監修してもらった。

「足の疲れ」全国調査では、自身の足の疲れを「他の人と比べて大したことはない」、「わざわざケアするほどではない」と思う若年層(20~30代)は、中高年層の約2~3倍であることがわかった。しかし、若年層も全世代と同様に、約60%が足の重さ・だるさを週1日以上感じている。若年層の3人に1人(34.5%)は足の疲労感が週4~5日以上ある状況であることも明らかとなった。座り仕事中心の場合も、若年層の62.6%は足の疲労感が週1日以上あるとの回答を得た。

全世代の29.4%が「翌朝、起きてもまだ足に疲れが残っていることがある」と回答。女性20代で35.0%など、若年層でも翌朝まで疲れが取れないことは多いことがわかった。

全世代の21.3%が足の疲れが原因で「外出を断念したことがある」と回答した。20代で特に高く男性20代37.4%、女性20代28.1%だった。

足の疲れによって睡眠の質が悪化する人も若年層で多く、全世代31.0%に対し、男性20代42.8%、男性30代30.6%、女性20代34.6%、女性30代48.5%だった。セルフケアの重視点トップ3は、「価格が手頃」「手軽さ」「効果がある」となった。外用消炎鎮痛剤を取り入れて足のセルフケアをしている人は、活動コンディションスコアが高いことがわかった。


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