カルビー、150回以上の試作を経て「ポテトチップス うすしお味」の中身とパッケージをリニューアルして発売

「ポテトチップス うすしお味」

カルビーは、今年9月に発売50周年を迎えた「カルビーポテトチップス」ブランドの「ポテトチップス うすしお味」の中身とパッケージを3年ぶりにリニューアルし、11月3日週から順次切り替えて発売する。あわせて同ブランドで展開している「ポテトチップス 超薄切り こだわりしお味」「ポテトチップス ザ厚切り のためのうすしお味」もリニューアルを行い、各商品の食感の違いを伝えていく。

同社は1975年、現在の「うすしお味」の原型となる「カルビーポテトチップス」を発売し、ポテトチップス市場に参入した。その後、原料のジャガイモを安定的に調達するため、一大生産地の北海道にグループ会社のカルビーポテトを設立。生産者の人々と栽培契約を結び、二人三脚で、土づくりからポテトチップスに適したジャガイモの生育に取り組んできた。

素材へのこだわりに加え、商品鮮度を保つため、パッケージにアルミ蒸着フィルムを使用したり、パッケージデザインや味、食感を変えたりするなど、その時代の消費者のニーズに合わせた商品づくりを続けている。フレーバーも「うすしお味」、「のりしお」、「コンソメパンチ」などの定番のほか、地域限定や期間限定商品など、これまでに数千種類のフレーバーを展開。今では、年間100種類以上の新商品を販売し、たくさんの消費者に支えられている。

そして、「カルビーポテトチップス」は、9月に発売50周年を迎えた。これからも「カルビーポテトチップス」を消費者に手に取ってもらいたいという思いから、「ポテトチップス うすしお味」をリニューアルする運びとなった。

リニューアルにあたっては、「カルビーポテトチップス」についてのグループインタビューを消費者に実施。ブランドの印象として「パリッと食感と適度なしお味のバランスが絶妙」「歴史や記憶に基づいた安心感がある」(一部抜粋)などの意見があった。今回のリニューアルでは、こうした強みを生かしつつ、よりパリッとした食感とジャガイモのうま味が活きる味付けを追求して、数種類の塩を使用する改良を実施。インタビューの実施から発売まで1年半以上、150回以上の試作を経て完成した。パッケージはこれまでのデザインを踏襲しつつ、青色の帯デザインを変更し、「これまでの50年」と「この先」を表現。よりシンプルで王道感のあるデザインにした。

「ポテトチップス うすしお味」のリニューアルに合わせ、「超薄切り」ブランド、「ザ厚切り」ブランドもリニューアルする。「ポテトチップス ザ厚切り のためのうすしお味」は中身も同時にリニューアルする。ぜひ食感を食べ比べて楽しんでもらいたいラインアップとなっている。

「ポテトチップス 超薄切り」は、ひまわり油でフライすることで実現した、“シャクシャクッ”とした食感が特長のポテトチップス。超薄切りカットに合うように粒度の異なる塩を使用し、昆布のうま味が後引く絶妙なバランスとなっている。パッケージリニューアルポイントは、「ポテトチップス(ベーシック)」「ポテトチップス ザ厚切り」とシリーズ感のあるデザインにした。背景をメタリックにすることで「ポテトチップス(ベーシック)」との違いをわかりやすくしている。

「ポテトチップス ザ厚切り」は、“ザクッ”とした食感が特長のポテトチップス。厚切りならではの食感に合わせ、2種類の塩と隠し味で厚みのある味わいとなっている。中身リニューアルポイントは、従来の隠し味(ホタテ、昆布、かつお)にオニオンを追加することで、後切れのよいうま味を実現した。一袋食べ終えたときの満足感は担保しつつ、最後まで食べ飽きない味わいに仕上げた。パッケージリニューアルポイントは、「ポテトチップス(ベーシック)」「ポテトチップス 超薄切り」とシリーズ感のあるデザインにした。背景をメタリックにすることで「ポテトチップス(ベーシック)」との違いをわかりやすくしている。

[小売価格]オープン価格
[発売日]11月3日(月)週から順次切り替え

カルビー=https://www.calbee.co.jp


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