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高額商品ランキング2021を発表、昨年購入した最も高額な商品・サービスは「生活家電」がトップ、高額商品の満足度は約8割が「満足している」

2022.01.31 20:00 更新

 生活者の“健康と暮らし”に関する情報を発信するポータルサイト「マイライフニュース」を運営するヒューマン・データ・ラボラトリは、2021年の1年間に生活者が購入した最も高額な商品を探るべく、全国の男女696名を対象にアンケート調査を行い、その結果を発表した(実施時期:2021年12月16日~23日)。

 新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)は、私たちの日常生活に大きな打撃を与えている。生活者は、新型コロナの影響を受けた新しい生活様式「ウィズコロナ」の暮らしの中で、一体、どのような物やサービスの消費に費やしたのか。2021年の1年間に購入した最も高額な商品やサービスを探ることで、生活者が求めているモノやコトについて明らかにすることを目的にアンケート調査を実施した。その結果、2021年に購入した最も高額な商品やサービスは、「生活家電(冷蔵庫、洗濯機、掃除機、エアコンなど)」(10.1%)がトップとなり、おうち時間の充実を図るために、家事の効率を上げたいという生活者の心理が浮き彫りとなった。また、購入した高額商品の満足度は、約8割の人が「満足している」(81.0%)と回答しており、満足度が高いことがわかった。満足している理由については、「気に入っている」(17.4%)が最も多い結果となった。

 調査ではまず、2021年に購入した最も高額な商品やサービスを聞いたところ、「生活家電(冷蔵庫、洗濯機、掃除機、エアコンなど)」が10.1%でトップとなった。一方で「わからない」も13.1%の回答があった。高額な商品やサービスを購入した意識がなく、消費額を抑えていた人も一定数みられた。「生活家電」については、おうち時間の充実を図るべく、炊事、洗濯など家事の効率を上げたいという生活者の心理がうかがえる結果となった。次に、「パソコン・タブレット」(8.5%)、「スマートフォン・携帯電話」(8.3%)の順となった。新型コロナの流行で引き続き在宅ワークを推奨する企業がみられたことが影響し、「パソコン・タブレット」などの導入に踏み切る家庭も多かったようだ。

 2021年に購入した最も高額な商品やサービスを男女別にみてみよう。「生活家電(冷蔵庫、洗濯機、掃除機、エアコンなど)」は、男女に差はみられなかった一方で、「パソコン・タブレット」は、男性が66.1%と女性に比べて高くなった。新型コロナの流行が長期化し、在宅勤務で行う業務もより多様化してきたことから、よりスペックの高いパソコンやタブレットを求めた男性が多かったものとみられる。「食事(外食、食材、飲料など)」は、女性の比率が61.1%と高く、食の充実を図りたいと考える女性が多かったことがうかがえる。「医療費」についても女性が65.7%と高い比率となった。新型コロナワクチン接種による副反応がみられる割合は、女性の方が男性に比べて高い(厚生労働省「新型コロナワクチンの接種後の健康状況調査」)ことも、女性の「医療費」の増加につながったのではないかと考えられる。

 2021年に購入した最も高額な商品やサービスについて満足度を聞いたところ、約8割の人が満足していることがわかった。一方で、2割程度満足していない人もおり、金額に見合う満足度が得られていない人が一定数いることも明らかになった。

 購入した商品やサービスごとに満足度を見てみると、「生活家電」に比べて、「パソコン・タブレット」、「スマートフォン・携帯電話」の方が、「非常に満足している」と回答した人が多い結果となった。「パソコン・タブレット」はメーカーによる機能差があまりないことから「非常に満足している」という回答が高かったものとみられる。一方、「生活家電」はメーカー独自の機能を搭載するなど、メーカーごとに差別化されているため、他メーカーの製品の方が良かったと考えたからだと思われる。

 2021年に購入した最も高額な商品やサービスについて「満足している」(「とても満足している」+「やや満足している」)人について、その理由を聞いたところ、「気に入っている」が17.4%で最も高い回答を得た。次に、「使い勝手がいい」(11.4%)、「思ったより安く購入できた」(9.8%)が続いた。

 2021年に購入した最も高額な商品やサービスに対して「満足していない」人に、その理由を聞いたところ、「金額が高かった」が19.2%で多くの回答を得た。商品やサービスの金額について不満を感じていることがうかがえる。次いで、「期待していたほどではなかった」が16.1%となった。高額な商品やサービスであっただけでに、過度な期待を抱いていたものと思われる。

 今回の調査結果を受けて、マイライフニュースの長誠編集長は、「新型コロナの影響が明確に見て取れる調査結果になったと感じる。最も高額な商品やサービスの第1位は『生活家電』だった。おうち時間の増加で、家事の量が増え、これを最新家電でなんとかしたいとする生活者の想いが表れた結果になった。第2位が『パソコン・タブレット』であったことも、外出自粛の長期化やテレワークの定着が進むと考えて消費に動いたのではないかと思われる。このことから、新型コロナが終息しても、新型コロナ前の生活に戻ると考える生活者は少ないと推察される。それだけに、さらなるおうち時間の充実を図るべく、高級食材をプロのように調理できるグッズや、リビングを別の空間に変えられる360度プロジェクターなどが、今年の高額商品として注目を集めると思われる」との見解を述べた。

[調査概要]
調査名:生活の充実度調査2021
調査対象者:全国の15歳~60歳以上男女 696人
      性別、年代(10歳刻み)による均等割付
調査手法:インターネット調査
調査時期:2021年12月16日(木)~23日(木)

マイライフニュース=http://www.mylifenews.net/


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