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[熊本地震]サンスター、避難所向けに「災害時のお口のケア紹介ポスター」PDFを配布

2016.04.22 21:30 更新

 サンスターグループは、1995年の阪神・淡路大震災で多くの社員が被災した経験を活かし、2011年の東日本大震災以降、「覚えてください、防災にオーラルケア。」と題し、広告、ホームページ、DVDなどの啓発ツールなど様々な形で災害時の口のケアの重要性やケア方法についての情報発信を行ってきた。

 特に、大規模な災害後の避難生活において、水不足や洗面台の数が限られるなどの事情で歯みがきができにくい状況下では、口の衛生状況が悪化しやすく、口の中の細菌が増殖することで全身の健康にも影響が出やすくなる。その結果、体力、体の抵抗力が低下した高齢者は誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん:細菌がだ液とともに肺に流れ込んで生じる肺炎)にかかって亡くなる人が多いとの報告があり、避難生活での口のケアは、命を守るケアとなる。これまでも、避難所の生活環境を想定した口のケア方法について様々なかたちで情報共有してきた。

 今回の熊本地震においては、4月16日以降、被災地への液体ハミガキ、ハブラシなどの緊急支援物資の提供を順次行っているが、その中で、現地の歯科衛生士の人などから、避難所での水が不足している中での口のケア方法の啓発の必要性や、誤嚥性肺炎にかかる人が増加することへの心配の声があり、同社として、支援物資の提供だけでなく、現地の人々へ直接、災害時の口のケア方法の情報提供を行うべく、プリントアウトして避難所などに掲示してもらうポスター用の原稿をPDFで作成、4月22日から、現地の支援関係者への提供を開始することにした。

 今回作成したポスターでは、「歯みがき、お口のケアは、あなたの命を守ります!」と題し、ハブラシがないときの口のケア、水が少ないときの歯みがき方法、口の中をきれいに保つ働きを持つだ液を出しやすくするマッサージ方法などを紹介している。

 また、4月16日から順次、サンスターグループから熊本県、大分県関係者の人々と連絡を取り合い、緊急支援物資を順次届けている。4月22日、大分県歯科医師会あてに、「G・U・M(ガム)デンタルリンス」720本(水を使わずに口に含んでハブラシでみがける液体ハミガキ)と、「Doクリア(ドゥークリア)ハブラシ」1200本、「Doクリア(ドゥークリア)こどもハブラシ」1200本を届けた。4月20日、熊本県歯科医師会あてに、医療機関取り扱いの義歯用ハブラシ2000本、医療機関取り扱いのバトラー義歯洗浄剤(40錠入り)288個、医療機関取り扱いの義歯専用ケース144個を届けた。4月19日、熊本県歯科医師会あてに、「G・U・M(ガム)デンタルリンス」各種4920本、「G・U・M(ガム)デンタルリンスこども」840本、「Doクリア(ドゥークリア)ハブラシ」6000本、「Doクリア(ドゥークリア)こどもハブラシ」4800本を届けた。4月16日、益城町役場あてに、「G・U・M(ガム)トラベルセット(携帯用ハブラシ・ハミガキのセット)」2016本、「G・U・M(ガム)デンタルリンス・ノンアルコール80ml」2016本、「G・U・M(ガム)ハブラシ」2040本を届けている。

サンスター=http://jp.sunstar.com/


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