運動・トレーニング

アシックス、トップアスリート向けのランニングシューズ「METASPEED」シリーズの新作を発売

2022.04.26 18:57 更新

 アシックスは、ストライド型、ピッチ型の走法に応じてそれぞれ設計したトップアスリート向けのランニングシューズ「METASPEED(メタスピード)」シリーズの最新作を、6月中旬からアシックスオンラインストア、アシックス直営店(一部店舗を除く)、全国のスポーツ用品店で順次発売する。

 ストライド型のランナーに対応した「METASPEED SKY+(メタスピードスカイプラス)」、ピッチ型のランナーに対応した「METASPEED EDGE+(メタスピードエッジプラス)」の2種類を展開する。

 「METASPEED」シリーズは、ストライド型とピッチ型の走法の違いに着目し、ランナーが日ごろのトレーニングで身に着けた走り方を維持しながらパフォーマンスが向上できるよう設計している。昨年3月の発売以来、これまでにアスリートのパーソナルベストを250以上記録(4月24日時点)している。

 今回はその「METASPEED」シリーズの最新作で、アスリートの声をもとに各部位の形状や構造を調整するなど機能を進化させ、アスリートへさらに2つの選択肢を提供する。

 どちらも、同社が独自に開発した軽量のクッションフォーム材の中で最も優れた反発性を発揮する「FF BLAST TURBO(エフエフ ブラスト ターボ)」をミッドソール(甲被と靴底の間の中間クッション材)全面に採用している。着地と同時に変形、圧縮し、素早く元の形状に戻ることで、跳ね返るような感覚が得られ、ストライドを伸ばすことが可能になる。また、軽量のカーボンプレートをミッドソール内部に搭載し、足の動きを安定させ、効果的に身体を前方向へ推進させるようにしている。さらに、靴底前部にカーブをつけることで、走行時のエネルギー消費につながるといわれる足首部の過度な屈曲を抑え、少ないエネルギーで足を前に運べるようにしている。

 これらの機能をベースとしながら、ストライド型またはピッチ型に応じて「FF BLAST TURBO」の厚みや靴底前部につけたカーブの角度などを調整している。

 ストライド型のランナーが、ストライドをより伸ばし、少ない歩数でゴールできることを追求している。今作は、カーボンプレートをフラットな形状としミッドソール内の上部に配置した。また、クッションフォーム材「FF BLAST TURBO」を前作に比べて約4%増量させた。プレート全体でフォーム材を圧縮させることで、よりダイナミックで大きな反発力を生み出せるようになっている。ミッドソールの厚みは最大約33mmで、ドロップ(かかと部分の高さとつま先部分の高さの高低差)は約5mmとのこと。

 「METASPEED EDGE+」の特徴は、ピッチ型のランナーが、ピッチを調節しながらストライドを伸ばし、少ない歩数でゴールできることを追求している。今作は、カーボンプレートをスプーン状としミッドソール内のつま先に向かって下がるよう傾斜を付けて配置した。また、クッションフォーム材「FF BLAST TURBO」を前作に比べて約16%増量させた。蹴り出しの際に力が必要な足の前部へ局所的にフォーム材を圧縮させることで、少ないパワーで大きな反発力を得ながらすみやかに足を前に出す、といった効率的な足運びをサポートする。ミッドソールの厚みは最大約35mmで、ドロップ(かかと部分の高さとつま先部分の高さの高低差)は約8mmとなっている。

 「METASPEED+」シリーズは、世界のトップアスリートに協力してもらい、動作解析などのテストを行い開発した。 Eilish McColgan(エイリッシュマッコルガン)選手(イギリス)は、2022年のRas Al Khaimah Half Marathon(ラアス・アル=ハイマ ハーフマラソン)で初期のプロトタイプを着用し、以前の記録を21秒更新する1時間6分26秒というパーソナルベストを樹立した。また、細谷恭平選手をはじめ多くのアスリートがプロトタイプを着用し、出場レースで好成績をおさめている。

[小売価格]各2万7500円(税込)
[発売日]6月中旬

アシックス=https://www.asics.com/jp/ja-jp/


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