運動・トレーニング

テレビ朝日とVERY、「でんぐり返しのその先に!」PROJECT in MARUNOUCHIを開催、子どもたちや家族に向けて「体操」の魅力や価値を発信

2021.10.13 20:57 更新

 テレビ朝日は、光文社のライフスタイル誌「VERY」とタッグを組み、今年6月に「でんぐり返しのその先に!」PROJECTを発足し、子どもたちや家族に向けて「体操」の魅力や価値を発信している。今回、10月18日から福岡県・北九州市で開催される「2021 世界体操・新体操選手権」を前に、丸の内エリアで開催中の「MARUNOUCHI SPORTS FES 2021」内で、「世界体操開幕直前!『でんぐり返しのその先に!』PROJECT in MARUNOUCHI」イベントを10月11日に開催した。イベントでは、VERYの今尾朝子編集長、VERYモデルの辻元舞さん、そして、世界体操・新体操メインキャスターの松岡修造さん、体操元日本代表の田中理恵さんをゲストに迎え、「でんぐり返しのその先に!」PROJECTの取り組みについて紹介するとともに、「2021 世界体操・新体操選手権」の見どころを語ってくれた。

 体操は子どもも大人も体ひとつで始められる唯一のスポーツであり、遥か遠い存在の競技ではない。テレビの前で観戦しながら、飛んだり跳ねたりするだけで選手や大会と一体になれる、体操はそんな未知の可能性にもあふれるスポーツだと考え、より多くの人に体操の魅力を知ってもらい、スポーツを越えた日常的な出来事から体操の新たなムーブメントを生み出していきたいという想いから、テレビ朝日とVERYは「でんぐり返しのその先に!」PROJECTを立ち上げたという。

 「6月にプロジェクトを発足して以来、でんぐり返しのその先にいるトップアスリートを取材したり、幼児期の体操を通じて子どもたちに本物の自信や力をつけさせたいという信念で共通する幼稚園などを取材し、子どもの頃に体操と出会う魅力や価値を誌面やWEBで発信してきた。これからもパパ、ママ、子どもたちに体操の楽しさを伝えていきたい」と、VERYの今尾朝子編集長がプロジェクトの活動について報告。

 発足当初からプロジェクトに関わってきたVERYモデルの辻元舞さんは、「子どもの自己肯定感を育むために体操が役立つということは、私自身、子育てをするうえでのヒントになった。子どもが挑戦する姿勢を大切にして、むやみに手出しせずに、見守ることも増えた」と、体操を通じて子育てに対する意識が変わってきたと話していた。

 ここで、「2021 世界体操・新体操選手権」のメインキャスターを務める松岡修造さんと、体操元日本代表の田中理恵さんが登場。今回の世界体操・新体操選手権は、2011年の東京大会以来10年ぶり、新体操世界選手権は2009年の三重大会以来12年ぶりの日本開催となり、体操と新体操の同時開催は史上初になるとのこと。田中さんは、「体操では、選手一人ひとりの演技をしているときの息遣いや着地を止める瞬間に注目している。特に着地をピタッと止めるのは本当に難くて、私はなかなか止めることができなかった。同時開催となる新体操では、選手たちが3秒に1回技を繰り出していて、ギリギリのところで心を一つにして戦っている。最後まであきらめない姿勢を見てほしい。また、女子の体操と新体操は音楽が流れるので、曲調に合わせて顔の表情も変えている。技だけでなく、その表現力にも注目してほしい」と、「2021 世界体操・新体操選手権」の見どころを教えてくれた。

 松岡さんは、「『2021 世界体操・新体操選手権』に向けて、今は“VERYやる気”になっている。大会を盛り上げるべく、開催地である北九州市とも定期的にミーティングを行っており、この大会を通じて北九州という場所にスポーツ文化を築きあげたいと考えている。実際に北九州市の人たちの手で大会のポスターが制作されており、今までとは違った大会になると感じている。また、この大会に出場するトップアスリートは人間力も優れているので、演技が終わった後の言葉からも感じるものがあるはず。それをしっかり伝えていくのが僕の役割だと思っている」と、メインキャスターとしての意気込みを熱く語ってくれた。

 今尾編集長は、「『2021 世界体操・新体操選手権』を見る時は、テレビの前に布団やマットを敷いて、選手の演技を見ながら子どもが体を動かしたり、技を真似したりして楽しむのもいいと思う。また、新体操では、例えば子ども用のリボンを作って、選手の演技に合わせて踊ってみるのも面白いと考えている。選手たちの魂のこもった演技は、子どもにも必ず感動を与えてくれるはずなので、ぜひ家族揃ってテレビの前で応援してほしい」と、子どもが選手の演技をより実感できるテレビ観戦のポイントを紹介した。

 さて、「でんぐり返しのその先に!」PROJECTでは、「子供も大人もG(重力)に逆らえ!」をテーマに、重力に逆らって体操にチャレンジする動画を募集しており、今回ステージ上でその応募作品が紹介された。松岡さんは、「今朝、トレーニングをしている時にでんぐり返しをしてみた。そうすると目線が一回転する中で、全く違う景色が見えて、新しい自分に出会えることに気づいた。子どもたちもでんぐり返しに挑戦することで新しい自分に出会えたり、成長を感じることができると思う」と、でんぐり返しは子どもの成長を促してくれる体操ではないかと述べていた。辻元さんは、「体操をしている子どもたちは、みんな自信に満ちあふれた表情をしていて、それを撮影しているお母さんもいい笑顔をしているのが想像できた」と、家族で体操を楽しんでいることが伝わってきたとのこと。田中さんは、「技を決めた後の子どもたちは、最高の顔をしていた。また、布団の上で体操やでんぐり返しをしている動画も多く、寝る前のひとときが子どもにとってプラスの時間になっていると感じた」と、布団の上で体操にチャレンジする子どもたちの姿に顔をほころばせていた。

 最後に松岡さんは、「『2021 世界体操・新体操選手権』を見る時には、“でんぐり返しのその先に”を意識してほしい。そうすると、選手の演技や言葉を通じて『とても強い』、『とても感動した』など、いろいろな“VERY”に気づくことができると思う。そして、ただ見ているだけではなく、自分から“VERY”をつかみにいってほしい」と、テレビの前で体を動かしながら、選手と一体になって大会を楽しんでほしいと話していた。田中さんは、「体操と新体操の同時開催は、今回が初めての試みになるので、開催地の北九州市の人たちも含めて、みんなで一緒に最高の舞台を作り上げていきたい。選手たちが最後の最後まで全力で演技する姿を、会場で、テレビの前で、しっかり応援してほしい」と、選手の活躍と大会の成功を願っていた。

テレビ朝日=https://www.tv-asahi.co.jp/
VERY=https://veryweb.jp/
2021 世界体操・新体操選手権=https://www.tv-asahi.co.jp/taiso2021_kitakyushu/


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