運動・トレーニング

アシックスジャパン、サステナブルな素材や染色技術を採用したランニングシューズ「METARIDE(メタライド)」を発売

2021.03.08 12:41 更新

 アシックスジャパンは、“走行効率”を高めたランニングシューズ「METARIDE(メタライド)」からサステナブルな要素を取り入れた新作を、3月5日からアシックス直営店各店、アシックスオンラインストア、全国のスポーツ用品店で順次発売で発売した。

 今回発売する商品は、環境に配慮した素材を採用し、染色工程を見直すなど、サステナブルな要素を多く取り入れたのが特徴とのこと。

 アッパー(甲被)は、不要になった衣類を回収して作られたリサイクル糸(再生ポリエステル材)を採用している。廃棄されていた衣類の活用、石油由来材料の使用量削減のほか、今回のリサイクルプロセスによって、一般的なポリエステル樹脂の製造プロセスと比較し、CO2排出量を約25%削減することができた。

 ミッドソール(甲被と靴底の間の中間クッション材)は、軽量で高強度のセルロースナノファイバー(CNF)を混入させた独自開発のスポンジ材を採用している。CNFは、鋼鉄の約5分の1の軽さでありながら、その5倍以上の強度を有するとされるナノサイズ(1nmは1mmの100万分の1)の極細繊維となっている。植物由来であり、地球上にあるほとんどの木質資源を原料にできるため、資源的にも非常に豊富な素材だとか。スポンジ材の気泡を補強する材料としてCNFを活用している。

 中敷は、生地を製造する際にあらかじめ原料自体に着色する染色技術「ソリューションダイ」を採用したメッシュを使っている。「ソリューションダイ」は、糸の原料に着色料を投入してから生地を製造する技術で、生地を染色する従来プロセスと比較し、材料製造時の水使用量とCO2排出量を大幅に削減できる。

 「METARIDE」は、靴底前部にカーブを設けた「GUIDESOLE(ガイドソール)」を採用し、少ないエネルギーで足を前に運べるようにしたのが特徴とのこと。独自開発の素材を複数使い靴底全体のクッション性を高めながら、蹴り出し時に力がかかりやすい前部に高硬度の素材を配し大きなカーブを付けるなど、走行時のエネルギー消費につながるといわれる足首部の過度な屈曲を抑えるよう設計している。これらによって、着地時のやわらかな感覚とともに、足が楽でスムーズに回転するような、快適な足運びが体感できる。

 2019年春に発売して以来、走行時のエネルギー消費を抑えながら足を前に運ぶ“走行効率”を高める新感覚のランニングシューズとして好評を得て、現在も主力商品のひとつとして展開している。

 今回は、朝日が昇る力強さをイメージした鮮やかな「サンライズレッド」カラーを採用した。

[小売価格]2万9700円(税込)
[発売日]3月5日(金)

アシックス=https://www.asics.com/jp/ja-jp/


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