睡眠・リラクゼーション

入浴時間が長い人ほど入浴剤を使う傾向に、生薬混合抽出液高含有浴用剤は運動機能の改善に効果的との報告も

2016.07.25 21:41 更新

 ドゥ・ハウスが20歳以上69歳以下の男女を対象に実施した「入浴」に関するWEBアンケートによると、浴室に入ってから出るまでの入浴時間は、男性「10~20分未満(42.7%)」、女性「20~30分未満(39.7%)」が最も多い結果となった。湯船につかる人に、浴槽に入れるものについて聞いたところ、突出して多かったのが「入浴剤」で57.9%となり、次いで多かったのが「使っているものはない」の37.1%だった。入浴時間との関連を見ると、入浴時間が「10分未満」の人が入浴剤を使用している割合は47.0%であるのに対し、「40~50分」の人が入浴剤を使用している割合は69.8%となっていた。

 こうした中、バスクリンは、北海道大学との共同研究で、中高年者の運動器機能に及ぼす浴用剤の有効性について検証し、その成果を5月14日・15日に開催された第81回日本温泉気候物理医学会学術集会で報告した。生薬混合抽出液高含有浴用剤の生薬有効成分の主な生体作用として、血行促進作用、保温作用などが知られており、温めて痛みを緩和、やわらげ、身体の柔軟性を高めるなど、筋肉、関節などの運動器への効果が期待されている。今回、生薬混合抽出液高含有浴用剤が、中高年者の歩行能力、身体柔軟性などの運動機能へ及ぼす影響について、運動器体操を組み合わせた場合の各種有効性について検証を行った。

 


 その結果、入浴後は、歩行能力、身体柔軟性、温まり感で改善が認められ、生薬混合抽出液高含有浴用剤浴群は、さら湯浴群と比較して、歩行能力、関節の動かしやすさの改善が認められた。さら湯浴、浴用剤浴ともに、温まり感が有意に高まり、身体柔軟化、関節の動かしやすさに良好な影響を与えたものと考えられた。生薬抽出液を含有する浴用剤浴は、血行促進効果、保温効果が報告されており、さら湯浴に比較して有意に高まった要因であるものと考えられた。以上の結果から、日常生活に必要な身体の移動に関わる運動機能の改善に、生薬混合抽出液高含有浴用剤が効果的であり、運動器体操との組み合わせが、さらに効果的であると考えられると発表した。

 スキンケア・サプリメントの販売を手掛けるMONOゲートは、30~40代女性向けに抗菌・殺菌作用のある「珪素(ケイソ)」と、水(湯)を弱酸性へ傾ける効果のある「フマル酸」を配合した入浴グッズ「珪素風呂-suhadabijin-」(3200円:税別)を発売中だ。珪素は、組織間の結合を担うコラーゲンの結びつきを強める働きをし、骨や腱、血管、歯、爪などの主要な組織を形成する大切な元素とのこと。フマル酸は、酸味の強さ(酸としての強さ)では、その分子量から酢酸、蓚酸に次ぐ強さだという。そのため、お湯に入れることでアルカリ性の水道水を弱酸性に傾ける効果があるとのこと。

ドゥ・ハウス=http://www.dohouse.co.jp/
バスクリン=https://www.bathclin.co.jp/
MONOゲート=http://www.monogate.jp/


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