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イオン、埼玉県ふじみ野市に新たな商業施設「イオンタウンふじみ野」をグランドオープン

2020.11.02 19:55 更新

 イオンは、11月21日から、埼玉県ふじみ野市に新たな商業施設「イオンタウンふじみ野」(以下、同SC)をグランドオープンする。10月30日にオンラインで行われた説明会では、同SCの特徴や概要などについて説明した。

 「当SCは、2012年まで30年間にわたり地域の雇用を支えてきた日本無線埼玉工場の跡地、ふじみ野市役所に隣接する福岡地区へ、ふじみ野市の新たなランドマークとして出店する」と、イオンタウンの加藤久誠社長が挨拶。「計画地は、敷地西側を国道56号線、南側を市道206号線の幹線道路に面し、東武東上線上福岡駅から徒歩圏内の交通アクセスにも優れた立地となっている」と、子育て世代が暮らす地域にアクセスの利便性に優れたSCとして出店するのだと意気込む。「防疫対策を徹底し、地域の人々が安心して過ごせる環境づくりを行うのはもちろんのこと、地域の交流拠点の一翼を担うべく、コミュニティを育む広場や趣味と学びの空間を導入する」と、地域の人々が集える空間を目指していくという。「また、新しい生活様式に合わせ、デジタル技術を活用した買い物体験や地域の魅力を再発見する地産地消を推進していく」と、アプリを導入し、リアルとデジタルを融合した買い物体験の提供を行っていくと語っていた。

 次に、イオンタウンの越智義則イオンタウンふじみ野モールマネジャーが同SCの概要について説明した。「開発コンセプトは『Well-being Community』とし、SCスローガンは“START▶WITH”とした。ふじみ野の人々の豊かで健康的な毎日に寄り添い、ふじみ野の人々と共にここから成長していけるように当SCから、新しい生活様式にあわせた新たな毎日をスタートしてほしいとの願いを込めた」と、スローガンに込めた想いを語る。「交流や賑わいが生まれる広場や趣味と学びの空間の創出として、当SCでは、屋外広場やまちのコミュニケーションスペースを導入し、地域の人々が家族や友人と充実した時間を過ごせる地域の交流拠点を目指している」と、人々が集まるスペースを設けているという。「まちのコミュニケーションスペース『cotokoto』<2階>は、初めてイオンタウンが主体となり設置するコミュニケーションスペースとなっている。さまざまな人が集まり“コト(体験)”が掛け合わさることで、これまでにない“豊かなコト”が生まれる多目的な交流空間を目指す」と、キッチン、レンタルスペース、ワークスペースなど多機能な施設を複合的に配置したスペースなのだという。「地域の人々との交流をはじめとして、SC内専門店との連携や屋外の広場を活用した催しなど、多種多様な出会いの輪を広げていく」と、屋外を活用した交流の場も設けていると話していた。

 「地域に根差し、日々のくらしを豊かにする専門店12店舗を含む約90店が集結する」と、地域の魅力を再発見できる日々の食卓に彩りを加えるフードゾーンなど様々な商品やサービスを提供する店舗が出店するという。「1階『フードバザール』は、青果・精肉・鮮魚・輸入食品を集めた『ふじみ野マルシェ』、埼玉県初出店店舗を含む食物販店舗や新業態の飲食店など、全16店舗が出店する充実の食の一大ゾーンとなっている。持ち帰り需要だけでなく、その場で食べられるスペースも充実させた」と、様々な食のシーンで楽しめるという。

 「大規模フードコート『フードガレージ』は、ふじみ野市初出店の店舗から地元の人気店、多世代で楽しめる定番の店舗まで幅広く取りそろえ、様々な人のニーズに応える」とのこと。「人気絵本のコンテンツを体感できるあそびの広場『くまのがっこうあそびひろば』をはじめとして、『太鼓の達人 おまけ横丁』、バリエーション豊かなクレーンゲームコーナー、3つのコンテンツを揃えた『namco/くまのがっこうあそびひろば』や、夢と楽しさとふれあいをテーマとした室内ゆうえんち『モーリーファンタジー』を出店する」と、子どもと共に楽しめる施設も充実しているのだと話す。

 「新しい生活様式に合わせた新たな買い物環境を提供するべく、モバイルオーダー機能付きイオンタウン公式アプリをリリースする」と、イオンタウンとして初めて公式アプリをリリースするという。「商業施設が運営するアプリ内の機能では初めて、専門店の商品を事前に注文・購入できるモバイルオーダー機能を搭載した。また、SC内の混雑情報を確認できる機能やお得なアプリクーポンの配信など、新たな生活様式に合致した効率的で便利な買い物環境を提供する」と、アプリのコンテンツ内容について説明した。

 「行政をはじめとした地域連携イベントの開催や、SC内に郵便局を導入するなど、地域との連携を推進し、つながりを感じられる施設を目指す」と、ふじみ野市と協働し、地域活性化および市民サービスの向上を目的とした「地域連携協定」の締結に向け、準備を進めているとのこと。「SC内に上福岡郵便局が出店する。キッズスペースを導入したゆったりとした店内で、各種サービスを利用できる。また、当SC内の専門店で購入した商品の配送を実施。15時までの受付で、当日中にふじみ野市全域へ配送する。郵便局入口横には『はこポス』を設置。荷物や郵便物を『はこぽす』にて受け取りや差し出すことができる」と、郵便局との連携で買い物の利便性向上にも努めていくと述べていた。

 「持続可能なコミュニティの実現をめざした取り組みとして、イオンは地域の人々とともに『イオン新型コロナウイルス防疫プロトコル』を一時的な取り組みでなく継続的に実行していく。防疫が生活の一部となる社会を実現し、消費者および従業員の健康と生活を守り、消費者とともに地域社会の“安全・安心”な生活を守っていく」と、感染症対策の徹底も推進していくとのこと。「施設内換気については、外調機の増加、改修によって風量を増強することで常時、1時間当たり1万m3以上の正圧状況を確保する。強制換気が図れる状態となることで、館内空気の入れ替わりを30分に1回以上の目安で行えるようにする。さらに当SCでは館内すべての吹き抜けにサーキュレーターや有圧扇を用いて空気循環強化を図っている」と、換気対策も万全であるのだとか。「ウイルス抑制対策として、光触媒方式除菌機を設置する。光触媒によって新型コロナウイルスの感染力抑制を実現。フードコートや授乳室などへ50台設置する」とのこと。「エアコンへウイルス吸着フィルターも設置設置する」と、ダイキン工業が開発した、ウイルスを吸着するチタンアパタイトフィルターをSC共用部のエアコン全105台へ設置し、菌やウイルスを吸着し、抑制すると述べていた。「接触感染防止のため、テーブルやカウンターには、抗ウイルス建材を採用し、ドアノブや壁面には、ウイルスの繁殖を抑制する空気触媒コーティングを施す。また当SC内のすべてのエスカレーター手すりベルトにEBC-500抗菌コーティングを実施する」と、環境・人体に害のないウレタン樹脂ベースの水系コーティング剤でウイルスの繁殖を抑制していくと語っていた。

 イオンリテール 嗜好役員 北関東カンパニーの西垣幸則支社長が挨拶した。「ココロもカラダも健康にするべく、地域に密着した店舗として当SCをグランドオープンする。消費者のニーズや新生活様式に対応した売り場を目指す」と、地域の人々に寄り添った店舗へと昇華させていくとのこと。「ネットスーパー対応で、商品の配送はもちろん、店舗カウンターやドライブスルーによる商品の受け渡し、ロッカーを利用した受け渡しなどピックアップサービスを充実させて、感染防止対策を徹底していくと同時に、安心で快適な買い物ができるように努めていく」と、不特定多数との接触を避けた商品の受け渡しなど、新生活様式に対応したサービスを充実させることで、安心・安全な買い物体験を提供すると意気込んだ。

 イオンリテールの船渡川晴彦イオンスタイルふじみ野店長が店舗概要について説明した。「当SCオリジナルキャラクター“しかちゃん家”は、ふじみ野市の市域をひっくり返すと鹿の形に見えることや土器の出土が多いことから誕生した、お茶碗に入った鹿のファミリーとなっている。“しかちゃん家”のパパシカ・ママシカ・バンちゃん・ビーくんの仲良しファミリーが、当店ホームページやLINEで最新・お得な情報やサービスを配信し、買物を通して日々の暮らしを豊かにするサポートを行う」と、同SC独自のマスコットで地域の人々との距離を縮めていきたいと話す。「コンセプトは、“心もカラダも健康に。豊かな暮らしに密着したお店”とした」とのこと。「JAいるま野の地場野菜や、イオン日高農場直送のオーガニック野菜、収穫から店頭まで24時間以内に並ぶレタスなど、品質にこだわった野菜や果物を品揃えする。水産売場では漁港から直送された鮮魚を充実させ、対面コーナーで消費者の注文に応じ、調理方法やおいしい食べ方を提案する」と、カラダにうれしい新鮮な生鮮品が毎日充実しているのだという。

 「対面式でちょっぴり贅沢な総菜を品揃えする『リワードキッチン』の『えらべる!お弁当』や旬にこだわった『魚屋の弁当』、地域で親しまれている『太麺やきそば』、『里芋コロッケ』、低カロリーで高たんぱくな“大豆ミート”を使用した商品などを品揃えする。また、スマホから事前に総菜や弁当を注文・決済し、来店時に商品をスムーズに受け取れるサービス『モバイルオーダー』も導入することで、テイクアウトでもイートインでも、できたてのおいしさを楽しめる。また、埼玉が誇るハム・ウインナー・豚肉専門店『サイボク』の商品や上福岡の人気スイーツブランド『ベルジェ・レコルテ』の商品を展開する」と、できたて・地域に愛される・健康的な食が毎日をサポートすると話していた。

 「イオンの花専門店『ルポゼ・フルール』では、食卓に花のある生活を提案し、“健康”をキーワードにしたイオンのウエルネススポーツ専門店『スポージアム』では、“歩く”“走る”“フィットネス”の活動を通じて、消費者の健康促進を応援する」と、心もカラダも健やかなライフスタイルを提案していくとのこと。

 「『イオンネットスーパー』では自宅配送に加え、店舗の専用カウンターや駐車場、ロッカーで商品を受け取れるサービス『ピックアップ!』も実施する。当店では、専用レーンやインターフォンを設置し車に乗ったまま商品を受け取れる『ドライブピックアップ!』や、店舗外に設置する冷蔵・冷凍・常温に対応し、完全非対面・非接触型の『ロッカーピックアップ!』、お店のカウンターでレジに並ばずに受け取れる『カウンターピックアップ!』を導入する」と、“用事のついでや自宅で待たずに好きな時間に受け取りたい”“ショッピングモールを回ったあとに、食料品は持って帰るだけにしたい”など、忙しい毎日の買物時間短縮や利便性向上をサポートする考えを示した。

[イオンタウンふじみ野 施設概要]
SC名称:イオンタウンふじみ野
所在地:埼玉県ふじみ野市福岡2-1-6
連絡先:049-256-3001
敷地面積:約5万3406m2
総賃貸面積:約3万5254m2
駐車台数:1797台
駐輪台数:632台
構造:鉄骨造3階建
SC形状:クローズドモール
店舗数:92店舗(核店舗・ATM含む)
開店日時:11月21日(土) 午前9時グランドオープン
営業時間
 イオンスタイルふじみ野:8:00~23:00
 物販・サービス専門店:10:00~21:00
 飲食専門店:10:00~21:00
※一部、営業時間が上記と異なる店舗がある
休業日:年中無休
従業員数:SC全体約1000人(内、核店舗約400人)
基本商圏:車10分圏 世帯数:約5万5065世帯 人口:約12万3215人

イオンタウン=https://www.aeontown.co.jp/


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