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三井不動産など、寺院と共存したホテル「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」を開業

2020.06.21 10:36 更新

 三井不動産および三井不動産ホテルマネジメントは、「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」(所在:京都府京都市下京区寺町通四条下る貞安前之町620)を9月28日に開業する。なお、予約の受付は6月19日から開始した。

 同計画は500年以上の歴史のある浄教寺を三井ガーデンホテルと一体開発することで、その伽藍再建を実現する全国的にも極めて稀有な取り組みとのこと。近時の人口減少・檀家離れが進む中、同事業は寺院・ホテルという異業種との共生によって、「寺院再生」のモデルケースを示すことを目指している。同ホテルにおいては、「寺院」との共存を意識した運営を実現するという。

 ホテルの特長は、「京都河原町」駅に徒歩1分と至近で、昼夜ともに京都滞在を満喫できる四条河原町・先斗町・祇園へ徒歩圏の希少な立地となっている。500年以上の歴史のある浄教寺の、伽藍建替時の歴史的保管物を利用したアートや、朝のお勤め体験等、ハード・ソフトの両面で浄教寺との連携を実現した。レストランには、福岡県で複数店舗を構えるONO GROUPが、ミシュラン掲載店の「僧伽(さんが)小野 一秀庵」の2号店として、県外初出店となる「僧伽(さんが)小野 京都浄教寺」をオープンする。

 同ホテルは、阪急京都本線「京都河原町」駅から徒歩約1分、京阪本線「祇園四条」駅から徒歩約7分と、交通利便性に優れ、昼夜ともに京都滞在を満喫できる四条河原町・先斗町・祇園の花見小路等が徒歩圏内にあり、観光・レジャーの活動拠点として大変便利な立地となっている。

 同ホテルは、「寺のホテル」をデザインコンセプトとしている。ホテルのインテリアデザイナーには日建スペースデザインを起用し、浄教寺の伽藍の建替え時に保管していた象鼻や古木、金屏風等を館内の随所に配し活用しながら、白と黒のすっきりとしたデザインで、快適かつ上質な空間を創出する。また、ロビーからは寺院の本堂を垣間見ることができる開口を設け、寺院との一体感を創出している。

 客室は、スタンダードタイプでも24m2とゆとりを持った設計とした。全室が2名以上で宿泊可能で、3名対応可能なトリプルタイプの客室も設けているという。また、全室で洗面をトイレ・シャワーブースと分離させて設置することで、利便性の高い居室空間を実現している。2階には大浴場を設置しており、旅の疲れを癒す考え。

 2階のレストランには、福岡県で複数店舗を展開するONO GROUPが、県外初出店となる「僧伽(さんが)小野 京都浄教寺」を運営する。ミシュランガイドにも掲載された「僧伽小野 一秀庵」(所在:福岡県糸島市)の2号店であり、日本のお米文化、京野菜、鯛茶、西京焼き等の美味の競演を堪能してもらえる。また、昼・夜は、ミシュラン掲載店「赤間茶屋 あ三五」監修の蕎麦も楽しむことができる。
 浄教寺は、1171年頃、平清盛の長男・平重盛を開基とし、1449年に後花園天皇から寺名「浄教寺」を下賜され、豊臣秀吉による洛中寺院整理によって1591年に寺町通に移転後、現在まで続く歴史ある浄土宗の寺院とのこと。ホテル開業後は再建された新本堂において、宿泊者限定で早朝6時30分からの「朝のお勤め体験」や「写経体験」といった体験を実施し、寺院と連携していく予定となっている。また、「朝のお勤め体験」に参加した人限定で、住職に御朱印を記帳してもらうことができる予定だ。

[施設概要]
ホテル名称:三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺
所在地:京都府京都市下京区寺町通四条下る貞安前之町620
交通:阪急京都線「京都河原町」駅から徒歩約1分
構造規模:鉄骨造 一部 鉄筋コンクリート造 地上9階、地下1階
客室数:167室
付帯施設:レストラン(2階)、大浴場(2階)
電話:075-354-1131
開業日:9月28日(月)

三井不動産=https://www.mitsuifudosan.co.jp/
三井不動産ホテルマネジメント=https://corp.gardenhotels.co.jp/


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