余暇・トラベル

東京建物とサンケイビル、「Hareza Tower」の開業で「東京建物Brillia HALL」・としま区民センターおよび中池袋公園と併せてHareza 池袋が全体開業

2020.06.19 11:20 更新

 東京建物、サンケイビルの2社がHareza(ハレザ)池袋内で推進している「(仮称)豊島プロジェクト(以下、同プロジェクト)」は、5月29日にオフィス棟「Hareza Tower(ハレザタワー)」が竣工し、7月1日に開業を迎える。「Hareza Tower」の開業によって、開業済の「東京建物Brillia HALL」(ホール棟)、としま区民センターおよび中池袋公園と併せて、Hareza 池袋が全体開業を迎える。

 Hareza 池袋は、豊島区庁舎跡地及び豊島公会堂跡地に、「Hareza Tower」(オフィス棟)、昨年竣工・開業した「東京建物 Brillia HALL」(ホール棟)、「としま区民センター」および「中池袋公園」を含めたエリア名称とのこと。同エリアは、池袋エリア最大級の大規模・高規格オフィスに加え、公益財団法人としま未来文化財団が運営する多目的ホール「東京建物 Brillia HALL(東京建物ブリリアホール)」、ポニーキャニオンが運営する未来型ライブ劇場「harevutai(ハレブタイ)」、ドワンゴが運営するマルチプラットフォーム対応のオープン型スタジオ「ハレスタ」、中池袋公園に面した劇場空間「パークプラザ」やTOHOシネマズが運営するTOHOシネマズ池袋など、池袋発の多様な文化を発信する「8つの劇場空間」を設けることで、国内外から多くの来街者を誘引し、圧倒的なにぎわいを創出する拠点を目指す。池袋の国際競争力を大きく強化するHareza 池袋は、豊島区が掲げる「国際アート・カルチャー都市」のシンボルプロジェクトとして位置づけられている。

 Hareza Towerは、7~32階に池袋エリア最大級の大規模・高規格オフィス、2~6階に座席数約1700席・10スクリーンを有する本格シネマコンプレックスであるTOHOシネマズ池袋、1・7階には各種店舗を擁し、池袋の新たなランドマークとなる超高層ビルとなっている。オフィスおよび店舗は7月1日に開業し、TOHOシネマズ池袋は7月3日に開業する。

 Hareza Towerは、池袋エリア最大級となる約1万1000坪の貸床面積を誇り、ワンフロア約500坪のレイアウト効率に優れた整形無柱空間を整備した。グリッド型の空調機を採用することできめ細やかな空調制御、専有部へ進むにつれて明るくなる照明など、使いやすさと働きやすさを兼ね備えたオフィス空間を形成している。竣工時点において契約率は100%となっており、今年度末までに全フロア入居も完了する予定とのこと。また、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の建築物全体評価(エネルギー消費性能計算プログラム(非住宅版)Ver.2.7.1(通称WEBPRO)を使用)において最高ランクである星5つ、事務所用途の部分評価では「ZEB Ready」認証取得している。なお、同件は超高層複合用途ビル(建物高さ150m以上)において「ZEB Ready」認証取得の第一号案件(住宅性能評価・表示協会のホームページ、BELS 事例データ一覧による(2019年6月末時点))となる。

 8つの劇場の一つ、「TOHOシネマズ池袋」が7月3日に開業する。TOHOシネマズ日比谷で好評を博している“スクリーン、サウンド、シート、3つのプレミアムな要素を兼ね備えたプレミアムシアター”を6番と10番スクリーンに導入。6番シアターは、イースタンサウンドファクトリーが音響監修を行い、コンサートホールのようなプレミアムサウンドを実現した。10番シアターには、立体音響システム“Dolby Atmos”を日本で初めてカスタムスピーカーで導入する。また2番シアターでは、TOHOシネマズとしては初となる「音の体感・迫力にこだわった轟音(ごうおん)を体感できるサウンド・システム」を導入し、他の映画館では味わえない極上の音響体験が可能となっている。

 Hareza 池袋は豊島区が掲げる「国際アート・カルチャー都市」のシンボルプロジェクトであり、8つの劇場(後述参照)を中心に多彩な文化を発信する拠点となる。文化発信の一つとして、エリア内には、Hareza Tower、東京建物 Brillia HALL、そしてとしま区民センターをつなぐ岡﨑乾二郎氏によるアーバンスクリーン「ミルチス・マヂョル/Mirsys Majol/Planetary Commune」や、東京2020オリンピック・パラリンピックエンブレムをデザインした野老朝雄氏がHareza 池袋のためにデザインしたオリジナルのアートファニチャー「RHOMBUS CONNECT SEATING」など、12名の作家による作品を施設内の随所に設置する。アートワークによって池袋の過去から現在、そして新たに生まれる未来の連鎖を表現している。

[Hareza 池袋/(仮称)豊島プロジェクト概要]
Hareza Tower(オフィス棟)
 所在地:東京都豊島区東池袋一丁目18番1
 用途:1、7階 店舗
    2~6階 映画館
    7~32階 オフィス
 敷地面積:3619.67m2
 計画容積率:約1680%
 延床面積:約6万8600m2
 構造/規模:鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造・一部鉄筋コンクリート造
       地上33階 地下2階
 最高高さ:約158m

東京建物 Brillia HALL(ホール棟)
 所在地:東京都豊島区東池袋一丁目19番1
 用途:1~2 階 ライブ劇場・店舗・スタジオ
    2~8 階 劇場
 敷地面積:2983.59m2
 計画容積率:約300%
 延床面積:約1万700m2
 構造/規模:鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造・一部鉄筋コンクリート造
       地上8階 地下1階 塔屋1階
最高高さ:約41m

Hareza 池袋=https://hareza-ikebukuro.com


このページの先頭へ