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シチズン時計、民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」とのコラボレーションモデルを世界数量限定で発売

2022.06.15 18:33 更新

 シチズン時計(以下、シチズン)は、最先端技術を搭載し、グローバルに活躍するビジネスマンをサポートする「CITIZEN ATTESA(シチズン アテッサ)」ブランド誕生35周年記念第2弾として、コーポレートパートナー契約を結ぶispaceの民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」とコラボレーションし、新開発の「結晶チタニウム」を使用した限定モデルを7月7日に世界数量限定で発売する。

 今年末頃の打ち上げを予定(打ち上げ時期は5月時点の想定)している民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」のランダー(月着陸船)の着陸脚パーツには、シチズンのスーパーチタニウム(シチズン独自の技術によって、チタニウムに表面硬化技術デュラテクトを施しステンレスの約5倍以上の硬さを実現。キズに強く、軽く肌にもやさしいので、快適な着け心地で使用できる(ステンレスのビッカース硬度は約200Hv))が使用されている。新製品はこのランダーの着陸脚パーツと同じ「デュラテクトDLC(デュラテクトはシチズン独自の硬化技術。ステンレスやチタニウムなどの金属表面硬度を高め、優れた耐摩耗性によって、すりキズや、小キズから時計本体を守り、素材の輝きを長時間保つ技術の総称。DLCは工業製品にも使用されている耐摩耗性に優れた技術で、Diamond-Like Carbonの略。シチズンのデュラテクトDLCは中間素材にこだわることで密着性を向上し、剥がれにくく耐久性にすぐれている。すりキズに強いだけでなく、美しい艶をもつブラックカラーと触り心地が非常に滑らかなのが特長とのこと。ビッカース硬度1000-1400Hvを実現している(ステンレスのビッカース硬度は約200Hv))」を施したスーパーチタニウムとシチズンが新たに開発した「結晶チタニウム」を組み合わせたブランド35周年を飾るのに相応しい特別なモデルとなっている。

 「結晶チタニウム」は、チタニウムを高温で熱処理し、再度冷ますことで組成が不均一に結び付き、表面に結晶パターンが出現することで生まれる。この結晶パターンは、自然界の鉱物のように、一つとして同じものがないとのこと。まるで、月面を様々な角度で写し取ったかのような表情を見せるパターンが、これから始まる「HAKUTO-R」のミッションを連想させる素材となっている。また、結晶化する際に高温を加えることで素材が膨張するため、「結晶チタニウム」を細密に加工するには高度な技術が必要になる。その「結晶チタニウム」をベゼルとバンドの中駒に使用している同モデルは、長年チタニウムを追求してきたシチズンだからこそ、実現できたデザインとなっている。

 この「結晶チタニウム」と「デュラテクトDLC」を組み合わせ、人間にとって未知の領域である宇宙空間の暗闇をイメージし、文字板、ケース、バンドともにブラックで統一。文字板は、リングやインデックス、サブダイヤルのリングパーツを重ねた積層構造とし、チタニウムの結晶をイメージしたパターンをブラックトーンで表現している。裏ぶたには、スーパーチタニウムを使用している「HAKUTO-R」のランダーの分解図イメージがレイアウトされている。

 機能面は、エコ・ドライブGPS衛星電波時計(定期的な電池交換不要の光発電時計で、シチズンの機能ブランド。時計で初めて「エコマーク商品」に認定された。地上から約2万km、宇宙空間を周回するGPS衛星から位置・時刻情報を取得し、時刻・カレンダーを自動で修正。地球上のどこにいても広い空がある限り正確な時刻を得ることができる)の最上位ムーブメントF950を搭載し、時刻情報のみの受信では、世界最速レベル(アナログ式光発電GPS衛星腕時計として。5月同社調べ)の「最短3秒」で受信、メインタイムの時針と分針を従来の2倍の速さで動かし時刻を表示する。さらに、ダブルダイレクトフライト(「ダイレクトフライト」は都市選択ワールドタイム機能。りゅうずのみの簡単操作で、世界39時差の時刻とカレンダーを表示。「ダブルダイレクトフライト」は、さらに、ホームタイムとローカルタイムに設定した2つの都市時刻を同時に表示し、1ステップで入れ替えることができるデュアルタイム機能を搭載している)や1/20秒クロノグラフ機能なども備えたフルスペックモデルとなっている。

[小売価格]31万9000円(税込)
[発売日]7月7日(木)

シチズン時計=https://www.citizen.co.jp/


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